【金城 栄一】2020.1.5 ツインリンクもてぎ100km サイクルマラソン

Ⅰ.出場レース
もてぎサイクルマラソン(1月5日開催)

Ⅱ.出場者
金城栄一(顧問)

Ⅲ.出場目的
(1)年代別(50歳代)で表彰台に上がる
(2)RXジャージに恥じない走りをする(最後まで全力を尽くす)
(3)周囲と協調する

Ⅳ.所感
今シーズンから6年ぶりにレース活動を再開する。新年最初のレースを復帰戦に選んだ。

9月から練習を再開。11月38時間(940km※ローラー含む)、12月46時間(1069km※同)をこなした。通勤がメインで週に一度は遠回り(246号を30kmほど)した。
「練習」できる毎日が楽しい。練習こそが自分の原点だと再確認した。

レース当日は緊張と準備OKの気持ちが相まってすがすがしい。RXジャージの責任を感じる。スタートしてすぐ集団内の位置取りに戸惑う。目線の置き所がわからず一瞬パニックになる。上りで感覚を取り戻してリアルスタート。とにかくコーナーで置いていかれる。上りはいけるがコーナーで最後尾近くに下がる。これを繰り返して4周目のヘアピンで千切れた。もともとコーナーはへたくそだが、これほどまでとは。準備不足を痛感した。
一瞬「もうやめようか」とも思ったがチームジャージで情けない走りはできない。前へ進むことに気持ちを切り替えた。
何週か単独で走るうちに少しずつ集団が形成されていく。集団のエナジーになることが役割と決めて、上りはすべて先頭を引いた。回せる数人と協調して周回を重ねていく。上から落ちてくる選手も吸収し人数はどんどん増えて行った。多いときは50人ほどになったか、今回のグルペット的集団になったと思う。最終回は上りで集団を引き終えてから、ゴールまではもう一人元気なオジサン(ゴール後47歳と聞いた)と一緒に下ハン握ってもがき切った。

レース前に掲げた3つの目標のうち表彰台には程遠かったが、転ばずに最後まで行けたことには満足している。フィニッシュ後のクールダウンで一緒に走った選手とレースを振返る時間は最高のひとときだった。
これからこういった時間をまた経験したいし、そのために練習を重ねて目標を少しずつクリアしていこうと誓った。
皆さん、今後ともご指導の程お願いいたします。

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