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【RX 高岡】 2022.11.19 Yokohama Crit

Yokohama Ctir: 横浜は赤レンガ倉庫という都心から近い立地で行われる、固定ギア・ブレーキなしのピストバイクでのクリテリウム。
1周550mほどの超ショートコースでUターンもありストップ&ゴーを繰り返す。もう一度書くが、ブレーキはなし。ではどうやって減速するかと言うと、漕いでいる脚を止めて逆回転方向に踏んでブレーキをする。
そういうレースなので、落車も珍しくない。それも含めてレース、と走る方も観る方も楽しんでいるようだけど、自分は自転車レースで落車は絶対に避けたい。であればこのレースに出ること自体やめとけば良いんだけど、、、この立地で開催されるというのと、どんな競技であれ見てるだけではなく一度はやってみないと、というチャレンジ精神と怖いもの見たさだけでエントリーしてしまった。
あとツールドおきなわ直後なので、自転車を練習としてではなく、遊びとして楽しむのに最適な時期というのもあり。

予選

受付済ませてやることは、予選の固定ローラーダッシュ。用意された自転車のサドル高さだけを調整して200mをダッシュ。速い人は8秒ほど。たぶん遅い人は10秒台(私はもっと遅いかもしれない)。
タイムが発表されないのは残念。そのタイムにより予選の組分けおよびスタートグリットが決まる。

五輪選手のエイヤ君は3位。見てたけどサドル高さも調整せずにもがいていたぞ。

私は、約10秒間フルでもがいたけど脚の回転は相変わらず遅い。動画見せてもらったけど、見て分かるくらい回ってない。

試走

18時予定が30分押して18:30より試走開始。試走時間は10分ほど。しかし1分強で1周回ってこれるので、まぁじゅうぶんだった。

寒いのでセーターを脱がずに試走した。

コース。最後はUターンしてすぐにフィニッシュ

予選レース

24名出走の予選レースは半分の12人の勝ち上がり。1組目にタイチが走っている。
1周目終えてS/Fライン前のUターンに戻ってくると5番手くらい。スゴイぞ。うまくペダリングしながらのUターンをこなしていく。
2周目・3周目と微妙に順位を落としながら、、、5周目には決定的にタレていて、12番手か13番手かという位置を走っている。
結局6周のフィニッシュではおそらく13番手で決勝に上がれず。

私は2組目なので1組目のレースを見られたのは良いけど、だから上手な走りにつながるかと言うと、全く自信ない。

すぐに2組目のレース。スタート位置はほぼ最後列。ということは、予選の200mタイムがほぼ最後尾に近いということ。まぁ予想通りだけど。

良くなかったのは、スタート直後のペダルキャッチがなかなか出来ずに、最初のストレートでだいぶ出遅れた。加速して抜いていくかと言う時に直線で転けている人がいるし。それはなんとか交わして奥の直角コーナーに向かって差を詰めていくと、さっそく最初のコーナーで3−4人が落車している。カオスだ。
それらを交わして前を追う。

直角コーナーはまだしも、Uターンが下手すぎて大きく差が開く。

直線では追い上げて抜くこともあるけど、すぐにコーナーに入るし、Uターンでは抜かれることもある。
曲がりながら出口にかけて加速していかないといけないところだけど、曲がりながらの加速がうまくできずに曲がり切ってから踏み始めるので遅い。ペダリングしながら曲がって一度前輪が滑りかけたので、以降余計に遅くなった。

序盤に致命的に遅れたけど、最後の方で追い上げていき、だいぶ前に迫ったけど半分には入れずにゴール。

たぶん13位だったんじゃないかと思う。それでも全然惜しいとか思わず、転ばずにフィニッシュ出来たということだけで満足。

順位決定レース

予選レースの下位組は24名での順位決定レース。今度は少し距離が延びて10周。
こちらではスタート最前列。たぶん決勝残れなかった組の中では上位でゴールしてたはず。
ちなみにRX&Co.からの山岡、三好、チームRX からの太地・高岡、とRX勢は4人全員予選落ち。。

リョウスケ、ショウヘイ、タイチ、アキヒロ(!)

今度はクリートキャッチはまともに出来て、幸先良いスタート。
しかしUターンで遅れる。直線で追い付く、を繰り返す。
太地が相変わらず良いコーナーワークで前の方を走っているのが見える。
しかし今回は予選よりも長い10周。
やはり後半に鬼のようにタレてきた。
ちょうど最終周回で太地が前に居るのが見える。バックストレートで思いっきり詰めて、コーナー曲がってからホームに戻ってくるところで一気に抜かす事に成功。
しかしその後の最終Uターンで大きく膨らみギリギリ周りきれるかどうかという感じだった。そこで太地が抜きに来たらしいが、そこからフィニッシュラインまでの数十mでもがき直して、なんとか抜かれずに先着。

たぶん5着くらい。

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決勝レースは橋本英也の優勝。さすが。トラック競技で世界と戦い脚力があるだけでなく、このようなテクニカルなコースでも難なくこなしてしまう器用さもスゴイ。

RX勢はレース後に中華街で打ち上げ。
そこにエイヤ選手も合流してくれて、一緒にレース後まで楽しめた。

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