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2月12日(水)🍻🍻 Bioracer本社

時差ボケでまだ2時台に目が覚めてしまう。その後も5時過ぎには起きて眠れそうにないので、寒くて暗い中、ランニング。

しかし、100mと走らないうちに脚(大腿部)が痛くなって脚が上がらないので、今日も散歩に切り替え。というか、歩くのもシンドイくらい脚が痛い。練習どころではない。激しく運動していた生活からいきなり飛行機で長時間移動した反動だろうな。

まぁ出来ないものは仕方ない。焦らずにいこう。

ホテルでの朝食後にクランノートの和田さんと福田さんと3人でHasseltからクルマで30分ほどにあるBioracerの本社へ。

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デカイ。キレイ。

今日はフィッティング。
まずはインソールを作る。モノはSIDASのやつかな。どういう目的の為に作るのか、ちゃんと説明を受ける。これ重要。フィッティングによってどう変わるのか、意識をしっかり植え付ける。

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作成したインソールをシューズに入れるんだけど、足の拇指球の位置とか確認して、クリート位置も変えてみる。
出国前も毎日のようにクリート位置いじってたところなので、もうなんでも好きにしてくれとオープンな気持ちで任せる。先入観は捨てて。

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簡単に言うと、クリート位置を思いっきり前に出す。1.5cmくらいかな。BONTのシューズだとクリート穴がけっこう深いのでそれでも拇指球=ペダル軸という位置には合わないらしい。まぁ拇指球位置のマーキング自体がけっこういい加減だから厳密ではないけど。

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120fpsだったかな、という競合社よりもはるかに速いカメラを左右6つ備えた計測ルーム。自転車と身体の各部にセンサーを貼って計測。

膝の軌道と腰の動き、腕・肩、、、全ての動きが可視化されて自分の感覚を視覚的に確認。概ね認識していた事の再確認という感じ。

クリートはニュートラルにつけていて、膝の軌道を見て少しヒールイン方向に調整するとか、まさに自分がずっと日本で試行錯誤していたこと。
結果的に変化が大きくなかったとしても自分のアプローチが間違えていなかったとわかるだけでもその収穫は大きい。

こういうのはフィッターの思想が大きく反映されるので、必ず正解というわけではないと思うけど、新しいinsightが見られるという意味で非常に有用だった。
クリート位置と同じもう一つの変化はサドル。
ROMIN EVO 143mmは私にはワイドなので、もっとナローなモノにすべきと。後ろが広いのでそこに恥骨が当たって結果前方に移動していると。まさにそのとおりなんだけど。それこそがまさに以前私が細身のサドルばかり選んで使っていた理由。Bontrager inForm RXLの128mmを愛用していたけど、それも廃盤になってしまったのをきっかけに新しいサドルを探していたんだけど。

130mm程度のサドルに取り替えてペダリングを試してみたり。これは帰国後に本格的に試して変えてみようかな。

ランチ食べて一休みしてからはファクトリーツアー、その後にウェアのフィッティング。

ファクトリーツアーは、追って写真追加予定。
Tokyo 2020モデルとか、まだ開発中のプロトタイプ見られたり。

ウェアは各アイテムを着てみてサイズ確認。

明日は各ウェアで風洞実験して、どれが一番良いのかの検証。
楽しみです。

あぁ盛りだくさん過ぎる一日だったので、とりあえずここまで。後日追記します。

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