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気を緩め、そして引き締める。

年明けから気を引き締めなさいよ!的な案件がいくつか舞い込んできます。
関わっている方への私の立ち位置確認や、
また最近は作業ミスなど。

何度も失敗はやってきているし、そこからしか学ばないようなゆっくりタイプですが、とにかく緩んだときが危ない。

※関係者の皆様、オイ!と思ったら今後も遠慮なく突っ込んでくださいませ。。


で、私自身はまず家庭があり、その上で生活のためにも仕事をはじめたり、組織にもいたり。

2頭や3頭を得るつもりなく今は必要でやっているつもりですが(本質的な部分は繋がるから)

全力でって難しいからこそ、甘えてはならないなと感じています。

家庭が軸になり、特に学校行ってない子がいると、やはり他がセーブ必要です。
そこを大切に見てくれる場所や人と一緒にいられるからこそ継続できる情熱が続くし、全てが学びになっているのはあるのですが、、

(時には緩みはもちろん必要。しっかり休むのも必要。その上で、引き締め。ですね)
無責任となるなら離れる覚悟もあります。自分にも相手にも失礼なことは、したくない。

年齢的にもそろそろ成熟度が求められます(笑)

年明けは、アート会社の社長と打ち合わせがてらいろいろ話していました。そこで改めて理解できてきたことがあります。

日本の画家志望やクリエイター志望者は、、未熟児が多いんだなと(笑)←すいませんすいません

特にアーティスト志望の若い子達に多いのは、自分が何をしたいか、が先にくる。自分の名前を広めたい、売りたい。
私も若い頃それが原動力で上達するコツ?でもあったから、よくわかるし、絵や物作りに没頭するタイプって
本質的なアウトプットの表現が言葉ではない。
(※全ての人がではないです)

感情が扱えず、満たされないものをそこに出してる子や人は、おそらく多い。特技を伸ばし切ることは大切だと思うから没頭はいいんだけど、そこしかアウトプットできなかったり、家庭環境にあまり恵まれてなかったり、
承認されてこなかったり、逆に承認されすぎたり、、、
 

要はバランスが偏っていると、エネルギーが高い分、特に日本では燻ってしまうなと感じます。

ヨーロッパのようなデザイン教育もなく、
アートの必要性や活用法もレベルが低く、興味ない人はほんとうに興味が持てず(触れる機会がない)、お金の教育もないから

社会とは繋がっていかないし、
学校は忙しく大学も自分の世界観への研究が主になるってなると、、、

自分の力の活かし方、コントロールは
どう考えても難しくなるし、そこは社会に出てから修行!となる。

ある程度の適応はその子の目的によっては必要だけど、そこからって…けっこう大変。

自分を知り、どう活かすか考えていけることが
成熟する(オトナになる)ってことかな。と、、
最近認識しました。(あくまでも個人的な考え)

20代前半、自分の絵が全く描けなくなって困ってた私。
作品いっぱい作って個展とかやりたいのに!って。
でも、自己満足じゃなくてもういいんだよ〜と
身体があの時教えてくれてたなぁって。←自己満足は義務教育時代から散々やってこれただろうと(笑)

現に当時はいろんなお客様のためにデザインしたり施工したりしていて、描けないーと困る頭に反して、嬉しく楽しくやっていた。とても充実感があった。

そういう事だったよね。

ちなみに私が当時採用されてた理由に
「大学出てないから」と言われたことがある😅←社長が美大生が使えないと困っていたから(笑)

私個人でいったら学歴社会の世界は知らないで来ちゃっているため(勉強はわりと好きでしたが)、子ども達には偏った価値観を伝えるしかなく申し訳ないけど、、、

私は私としてしか生きるのが難しいから、誰かに繋いだり、背中を見せることしか出来ないなぁと改めて感じ、、

やはり気が引き締まる日々なのです。


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