どうしても自信がもてないあなたに「自己肯定感」を芽生えさせる方法
こんにちは! ルートです。
当記事にご興味をもっていただき、ありがとうございます。
私はTwitterではルート@内向的生き方アドバイザーとして活動しています。
当記事は内向型の方にだけでなく、自分の生き方を考えなおすことに興味のあるすべての方にとって有益な内容となっております。
なお当記事は5分で読めるように、文字数を調整してあります。
あなたは、こんな悩みをもっていないでしょうか。
この記事に5分間を費やすことで、あなたの
・自分への自信が強まり
・幸福感を今までよりも実感できるようになり
・人生のあらゆる面を好転させる
と言っても決して大げさではありません。
なぜなら過去の私も同様の悩みを抱えていましたし、数々の偉人たちも同じ不安をもっていたからです。
いわばこれらは「恒久的な悩み」。
人類共通の、永遠のテーマなのです。
私は今まで100冊以上の自己啓発本を読み、55ヶ国を旅してきました。
数々の伝記や哲学的名著を読んでいくなかで、これらの悩みを解決する「ひとつの結論」に達しました。
あなたの5分間を、私に投資してみていただけませんでしょうか。
それでは本題に入ります。
私のような内向型人間は、普段から
「幸せとは何か」
「人生とは何か」
などといった、答えのないような疑問をぼんやりと考える傾向があります。
そんななか、ある程度結論が出たような気がしています。
“自信”と聞いて頭に浮かぶのは
見た目の良さ
社会的地位の高さ
見栄えのするものを買ったとき
など、外部的要因によるものが大きいというイメージを持たれるかもしれませんね。
ところがある調査によると、そういった
外部的要因による気分の良さは、6ヶ月ほどしか持続しない
と言われています。
では反対に、内部的な幸せとはいったい何なのか。
それは持続可能な、体の内側から湧き出てくる自信によるものだと私は考えます。
「体の内側から湧き出てくる自信」とは、いかにも抽象的だと思われるかもしれませんね。
別の言葉で言い換えてみましょう。
あなたのもつ根本的な悩みを解決するカギとなるのは「自己肯定感」です。
最近よく耳にする自己肯定感とはつまり、
「自分で自分を認められている」
状態。
自身に問いかけてみてください。
あなたは
自分のことを100%、認められていますか?
次の章では、「なぜあなたに自己肯定感が必要なのか」についてお伝えしていきます。
あなたに自己肯定感が必要な3つの理由
自己肯定感が必要となる理由は、以下の3つです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
① 自分の内側から湧き出る自信こそが、あなたを幸せにするから
私の定義する「自己肯定感」とは以下となります。
「自分の過去もふくめ、"存在すべて"を肯定する」感覚。
それはまさに、「体の内側から湧き出るような」ダイナミックな感覚です。
これからあなたが一番長く人生を共にする相手は、他でもありません。
"あなた自身"です。
「ありのままでいて良い」という、本当の意味での「自信」を手にしたときから、あなたの人生は再スタートを開始します。
自己肯定感の効果はたくさんありますが、主に以下の3つといわれています。
やはり自己肯定感を手にすれば、幸福感が増大しその他の効果もあると明記されています。
つまり自分の内側から湧き出る自信こそが、あなたを幸せへと導いてくれるのです。
② ひとつの成功体験が、「内側からの自信」につながるから
過去の私は常に、自分が”空っぽ”に感じていました。
頭のいい人、話の上手い人、一芸に秀でた魅力的な人に出くわすたび、自分はなんて無能なんだろうと落ち込んでいました。
頭の中には常に、「もっと、もっと」「まだ足りない」という思いが渦巻いてばかり。
学歴にコンプレックスがあり、秀でた特技もない。容姿でも自信がもてない…。
内向的な性格も手伝って、勉強・恋愛・仕事すべてで上手くいきませんでした。
そんな自分を変えようと、さまざまな手段を試しました。
内向的な性格を少しでも社交的にしようと、バーテンダーとして働いたり
経験不足を一気に解消しようと、バックパッカー世界一周をしてみたり
学生時代に勉強しなかった分を取り返そうと、死にもの狂いで読書をしたり…。
今振り返ると、その行動力はなかなかのものです。
とはいえ、当時の私は「充実」や「幸せ」を実感することはほとんどありませんでした。
それもそのはず。
当時の行動を生み出すモチベーションは、すべて自分の「不足感」を埋めるために他ならなかったからです。
常に自分は他の人より劣っているし、足りないんだと思って行動していました。
だから根本では、自分で自分のことを全く認めていなかったのです。
しかし数年前、私は英語という特技をのばし、TOEICでほぼ満点を獲得するという成功体験をしました。
それからは、徐々に自分自身を認められるように。
自分を肯定できるようになった時から、世界の見え方が変わりました。
「足りない部分はあるけど自分は自分のままで良い」
そう思えたのです。
ひとつの成功体験が、後々あなたに大きな幸せを呼びこむであろう「内側からの自信」をもたらします。
成功体験と一言でいっても、大小さまざまです。
ダイエットで3kgやせられた
禁煙に成功できた
本を1冊買って最後まで読みきれた
などなど。
実際に成功体験をすることで「自分にもやればできるんだ」という感覚が強まります。
そして成功体験はいつでも誰でも起こせますし、誰もがそれまでの人生において体験しているはず。
まずは小さくても良いので、成功体験を重ねていきましょう。
③ 自分の過去を含め、すべてを肯定できるようになって幸せへの道はひらけるから
『マズローの5大欲求』をご存知でしょうか。
この図はアメリカの心理学者、アブラハム・マズローが考案したものです。
人間の欲求を
と、5段階のピラミッドのように視覚化しました。
下の欲求が満たされるほど、高次の欲求を追い求めていくというわけですね。
注目すべきなのは4段階目の「承認欲求」。
「承認欲求」と聞くと通常、「他者からの承認を求める欲求」というイメージをされるのではないでしょうか。
しかしこの場合は「他者からの承認」だけでなく、「自分からの承認」を含むのです。
葛藤の時期を超え、小さな成功体験を経たのち、いまの私は「ありのままの自分」を肯定できています。
そんな変化を感じられるようになったのは、ここ数年のことです。
少し時間はかかりましたが、失敗やコンプレックスをふくめて
「過去の自分があったから今がある」
と、すべてを肯定できるようになったのです。
こうして4段階目の「承認欲求」が満たされて、最終的な「自己実現への欲求」へとコマを進めました。
「自己実現への欲求」とはつまり、
という欲求です。
求める対象である自己は肯定感にあふれているため、必然的に
といった高次的な欲求へと移行しやすいといわれています。
ですからあなたも、「自分は自分のままで良い」と悟ったとき、世界の見え方が変わるはずです。
あなたが自己肯定感を芽生えさせる方法
さて、幸福感や充足感をもって生きるためには「自己肯定感」が必要な理由はご理解いただけたかと思います。
ではどうやって自己肯定感を手に入れるのか。
あなたが自己肯定感を手にいれるプロセスは、ただひとつ。
というものです。
残念ながら、自己肯定感は「これさえやっていれば手に入る!」という類の感覚ではありません。
少しずつ、着実に階段をのぼるように。
じっくりと身につけていくほかないのです。
それぞれ説明していきます。
① 自分を否定する思いは打ち消し、自分自身を受け入れる
自己肯定感をはぐくんでいく前に、まずは普段から
自分を否定する感覚がないかを
確認しましょう。
「自分は本当にダメだ…」
「あの人はあんなに成功しているのに…」
「自分は他人に迷惑ばかり掛けて、存在している価値がない…」
などなど。
自分を否定するような気持ちが生まれていることに、まずは気付くことが大切です。
いきなり「自分を否定しないようにしよう」と言われても、一朝一夕では難しいものですよね。
私自身も実体験しているので分かります。
まずは自分を否定する気持ちが芽生えたことに気付いて、そのうえで
「こんな自分だけど、これから一生付き合っていくしかないから仕方ない」
「だったら今からでも、ダメなところを改善していこう」
と、自分が自分でいることを受け入れることから始めましょう。
また、人間というのは「自分が当たり前にできることは意識をしない」という性質があります。
「すでに持っているもの」に注目せずに、「足りないもの」ばかりに目がいってしまう、ということですね。
たとえば内向型気質をもつあなたは
ひとりでコツコツと作業をすることが苦にならない
自分の世界をもっていて、独創的なアイデアを出すことができる
人の「弱さ」に心から共感できる
など、外向型タイプの人にとって苦手な能力を持っているはず。
「自分には何もない」と思っているあなたも、他人からみたらうらやむような経験やスキルをすでに持っているのです。
自分を改めて客観的に見つめなおして、再評価してみてはいかがでしょうか。
自分を否定する感覚を取りのぞくことができれば、いよいよ「自己肯定感」を体得できる基礎ができあがります。
② 小さな成功体験を積みかさねる
自己肯定感を得るために必要なのが、「小さな成功体験を積みかさねる」ことです。
・週に1回ジムに行くのを継続できた
・外国人に道案内をして感謝された
・資格試験に合格できた
など、どんなに小さくても構いません。
自分には具体的な成功体験がないと思っていらっしゃるかもしれませんが、それはきっと、あなたが失敗にフォーカスしすぎているからです。
人は成功を求めるよりも失敗を回避しようとする性質があると、心理学では立証されています。
そのため、どうしても失敗に意識がいきやすいのは仕方がありません。
ポイントは、目標を明確に自分のなかで決めてから行動すること。
あなたは自分との約束を守るという体験を経て、一歩ずつ階段をのぼっていきます。
それが自信につながるのです。
③ 「自分は、自分のままでいて良い」という思いを育てていく
「ダメなところもある自分だけど、他の人にはないオリジナリティがある。だから、自分は自分のままでいればいい」
という思いを育てていきましょう。
過去とも向き合い、認め、受け入れる。
あなたにも必ず、必ず! 素晴らしいところがあります。
ヒントを出すとすれば、あなたが「弱点」だと思っている点に注目してみると良いでしょう。
人の能力は「弱さ」から開花することが多いからです。
たとえば鳥は、強い敵から逃げるために飛ぶ力を発達させてきました。
「~をしたいのに、自分にはそんな能力も才能もない」
という思いを持っているあなたは、『不足感』をエネルギーに変えることができるのです。
まとめ:自己肯定感を手にいれて、新しい自分と出会おう!
「なぜあなたに自己肯定感が必要なのか」と、「自己肯定感を芽生えさせる方法」についてお伝えしてきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
私たちは基本的にひとりで、この世界にやってきました。
そしていくら名声を得ても、いくら巨万の富を築いても、必ず死は訪れます。
最期もひとりの個人として、この世界から退場していきます。
あなたが考える「後悔しない人生」とは、いったい何でしょうか?
私が思い浮かべるのが、
「やりたかったことをすべてやって、そのすべてを肯定できる人生」
です。
新しいチャレンジをするとき、失敗はつきもの。
失敗をするたびに
「またやってしまった…」
「自分はやっぱり向いてなかったんだ…」
と、挫折していると、自己嫌悪に陥ってしまうはずです。
そんなとき、自分に対する自己肯定感が高ければ
失敗を成功へのステップと捉えられるようになっていきます。
…と、簡単に言っても自信を身につけるのは難しいですよね。
私も40年近くを費やして、ようやく自分を肯定的に見られるようになりました。
少しずつ、一歩ずつでもいいので、
「昨日の自分よりも少しだけ成長した」自分で今日を過ごしていきましょう。
まずは「ありのままの自分」を受け入れることから。
そのうちに、自分の軸となるような指針が形成され、まわりの騒音に左右されなくなってくるはずです。
「自己肯定感」を手にいれたあなたにとって、世界が今までと違って見えてくるはずです。
この記事があなたの悩みを和らげ、役に立つことを祈っております。
今回の記事は以上となります。
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