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Choose the path with least regrets.

今日前後はわれわれの業界では公式に転退職のセレモニーが行われます。発表そのものは1週間前には終わっているのですが、生徒を前にして改めて。

このセレモニーも、無事にというか、行われることが有難い感じになるこの2年です。生徒と接触しないように、オンラインで。そんなこともやって来ましたから、今日「ふつうの」「お別れ」ができたことは幸せでした。

僕は今回は生徒と一緒に「送る」側。生徒に共有したかったのは「今を当たり前と思わない」こと。恋愛とか生死でなくても別れの時期は突然やってくる。そうなった時に後悔しないように。まあいつもどおり、その言葉はブーメランで、自分に言っていたのかもしれません。

Choose the path with least regrets.

この文は今期のNHKの朝ドラ、「カムカムエヴリバディ」の中のセリフです。世良さんが出るっていうんで見始めたんですけど、さだまさしが出るわ、川栄さん演じるヒロインがほぼ同世代な設定(昭和40年生まれ)で、流れる曲やら風俗がまんまはまっているのでついつい。恐怖の大王のくだりは実に懐かしかったですね^^で。松重さんの時代劇キャラもわれわれ世代の人はいちどはあの侍言葉やってみたことあると思います(笑)。まあこないだCharさんもやってましたからね^^

で。最終回が近くなっている今日この頃ですが、昨日だったか一昨日だったか、森山良子さんが演じるキャラクターが川栄さんに向かってこのセリフを言ったんです。字幕は「後悔のない道を選びなさい」だったかな。英文上はleastですから「一番少なく後悔する道」ですが、人生的にはこっちの方が正確ですよね。どっちにしても後悔する。日本語の方が「覚悟」を必要としてるのかな。言語のニュアンスというものを感じながら、これはいつか使おうと(笑)。今日は言いませんでしたけど^^

春が来ますね。

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