会場
先週、ライブが続いて三日連続で中野芸能小劇場に行きました。多分初めての経験です。中野芸能小劇場というのは中野駅にある区の施設。駅から商店街を通れば雨の日も濡れずに辿りつけるのがかなり良い。
楽屋も広々としていてお座敷形式で座布団が置いてあるので、ケータリングで煎餅が置いてあったりするとより一層バッチグーな空間となります。
初めて中野芸小に出たのは芸歴三年目ぐらいの頃だった気がします。それまで出ていた新宿のライブ会場に比べるとキャパが広く、区の施設ゆえ座席の間隔もゆったりしていて、地声ではなくマイクをちゃんと使いこなさないと声が届かないんじゃないか、とか考えてとても緊張した記憶があります。
初めての中野芸小でしたネタはつるんつるんにスベって、「なんだよこの会場。ゆったりし過ぎてお客さん盛り上がりづらいし、全然お笑い向けの場所じゃねえだろ。そもそも区の施設でお笑いやるって変だろ。お笑いとは反体制であるべきもの。お笑いとはロックンロール。区の施設でやるお笑いなんて馬鹿糞」と悪態を吐いていたら、虹の黄昏さんが“うんち”・“ちんこ”・“おなら”と言ったワードを区の施設で大声で言い放って爆笑を掻っ攫っていた思い出があります。格好良かった。もしかしたら全然セックスって言っていたかもしれません。
あの頃よりは落ち着いてネタが出来るようになり、跳ね返りも多少増えたこの頃。もっと躍進していって、色んな劇場で色んな思い出をつくりたい。
M-1三回戦ぐらいでしか足を踏み入れないルミネに行く時は、毎回とんでもない緊張をしてしまう。早くルミネに呼ばれまくるような位置までいって「そういやルミネ、三日連続だな」とか思ったりもしたい。
ルミネでデッカい声で“うんこ”とか叫べたら絶対気持ち良いだろうな
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