目指すのは自由だし、ベストセラーを目指すぞ。

自己紹介

 はじめまして。
 神石直樹と申します。53歳です。
 今まで、飲食業で働きつつ、執筆活動をしてきました。
 執筆活動は30年ほどやっています。 
 過去の出版物です。
『そして未来へ。』太陽書房 (2015/12/24)
『憲法企画会議』日本橋出版(2018/06)
『日本の新しい憲法をみんなで作る』アメージング出版(2019/06)
 Amazonで検索お願いします。
 憲法という堅苦しい題名ですが、内容はけっしてそういうものではありません。憲法は一部の人たちがあぁだこうだと言いあって決めるのではく、僕たちがどんな社会でどんな暮らしをしたいのか。みんなで話し合ってきめればいんじゃないか。
 みんなが共有できる理想を、みんなで話し合って決めようという提案書です。ぜひ、読んでいただければ幸いです。
 こういう堅いものばかり書いているわけではなくて、恋愛小説やユーモア小説も書くのですが、若い頃より文学賞に応募するも最終審査まで残らずに、出版社に持ち込みをしても評価されず、出版に至りませんでした。
 しかし、今回、4月よりまとまった時間が取れて、4ヶ月間思う存分書くことができました。
 それで、昨日、約11万文字。原稿用紙換算340枚の小説を完成させることができて出版社に送りました。
 良い返事貰えればいいですけどね。​

失業

 4月になぜ時間ができたかと言いますと、それまで全国チェーンの飲食業に勤務していたのですが、コロナで大量閉店となり、失業しました。この間のことはいずれ小説にしたいと思っています。
 それで4月より時間が出来て、4ヶ月間書くことに集中出来ました。最高に幸せな時間を過ごすことができました。
 

次回作 あらすじ

 次回作のあらすじです。自分では面白いと思うんですけどね。
 どうでしょう?
 本格的に書き出してからでも1年はかかりました。
 出版しましょうって簡単に返事もらえるわけでもないですが、それでもね、一応、区切りつきました。
 どこを直せばイケるって返事なら書き直し、全然だめって返事なら、別の出版社に送り、その繰り返しで、なんとか出版にこぎつけたいと思っています。
 今までは、憲法関連の専門書でしたけど、今回は初の小説での出版を目指しています。
 あらすじと企画書です。  

本文より〜

 地震の揺れによる建物の倒壊と津波で数十分の間に数十万人が死亡した。大阪の梅田と難波の巨大地下街が津波に飲み込まれ水没した。その映像は、国内だけでなく世界を震撼させた。
 中部、関西、四国、中国地方の西日本全域で甚大な被害が出ている。特に沿岸部は津波に襲われ、家が壊れ住む場所をなくした人が数百万人以上出ているが、いまだ正確な被害人数はわからない。当然、数百万人を収容できる避難所はない。避難所自体も壊れてる場所もかなりある。

 西日本の都市部の夜は三十度を超える熱帯夜で、クーラーなしでは眠れない。高齢者にとっては一日で命取りとなる。実際毎日、熱中症、脱水症での死亡者が日々何百人も報道されている。報道されても助けようがない。病院がない。病院はあっても道路も使えない状況では、病院まで運べない。薬がない。水がない。涼む場所がない。
 
 西日本という救助範囲の広さ、六千万人という被害者の多くに、支援や救助が全く追いつかない。それに地震発生後は、どうしても、倒壊家屋の被害者と火事、静岡、愛知、三重、和歌山、大阪、兵庫、徳島、高知の津波の被害者救助に全力を投入するので、ネットやテレビのその報道ばかりになっていたら、その数日間に熱中症で十万人ともいわれる人が亡くなっていた。

〜本文より終わり。

 2030年代に東南海巨大地震が来ると言われている。30万人以上が亡くなり、数百万の家屋が倒壊し、6千万人が被害を受けると言われている。それに誘発され、富士山噴火と首都直下型地震も起きると言われている。
 それについては、予測も対策も検索すれば情報はいくらでも出てくる。
 しかし、真夏にその3つが起きればどうなるのか。
 熱中症で毎年5万人程度が搬送されるが、家が無く、避難所も足りなくて、電気が止まっていれば、どれだけの人が熱中症で倒れるのかわからない。その上、電車が止まり、道路も使えないところも多く、病院も被災していれば、熱中症だけでどれだけの人が亡くなるのかわからない。
 台風の時期ならば、西日本豪雨規模の災害が重なる可能性もある。容赦なく、倒壊した家屋もろとも人も流してしまうだろう。
 コロナのような感染症が流行している時期ならばどうなるのだろう。
 冬ならば、凍死もあるだろうし、インフルエンザで病院に行けなければそれだけでどれだけの人が亡くなるか知れない。
 東南海巨大地震の後に、富士山噴火と首都直下型地震が来れば、西日本と東日本で自衛隊の救助や食糧支援をどう振り分けるかで対立も起きるかもしれない。
 そういう予測や対策やシミュレーションは目にしません。
 更に怖いのは、その後で、三つが同時期に起きれば被害総額が数千兆。今でも財政破綻が懸念されている国。財政破綻が起きればどうなるのでしょう。円が価値を無くし、食料を輸入に頼る日本では、飢餓が発生する可能性もある。 
 東京、名古屋、大阪の3都市が被災すれば日本の経済は壊滅的ダメージを受ける。復興には時間がかかるでしょう。
 日本が北朝鮮のような姿になるかもしれません。
 
 想定外。この言葉が怖い。対策が出来ていないことが想定外でしたの言葉で終わりにされる。しかし、東南海巨大地震は東日本大震災で、首都直下型地震は阪神淡路大震災で、コロナも熱中症も、豪雨も富士山噴火だけは過去を紐解かないとダメだけど、それ以外は今生きている人たちが体験しています。全て体験しています。

 全て想定内です。想像すれば良いのです。
 文学がその役目を担う時ではないでしょうか。
 
 2050年を過ぎれば、地球は、人口百億人時代を迎え、食料、水、エネルギーが不足し、環境破壊も温暖化も進み人類が生きていけるのかどうかという厳しい時代を迎えることが予測されます。
 でも、日本は、その前の2030年代〜2040年代に国家存亡の危機を迎えます。弱った日本で、今世紀後半の世界を乗り切れるでしょうか。

 この原稿では、真夏に東南海巨大地震が起き、誘発され富士山が噴火し、首都直下型地震が起きるというシミュレーションを冒頭に示し、読書会で『革命だ』という架空の本を課題本にして話し合います。
 架空の本『革命だ』は、地震災害、少子高齢化、地方の衰退、財政危機など日本の危機と百億人時代の世界危機、そして対策として、二都制、地域分権、大統領制など、それらを実現するために憲法の改正が必要と書かれている本です。
 その『革命だ』を課題本にして小さな読書会が開かれ、刺激を受けた高校生が文化祭で読書会を行い、そうして少しずつ読書会を中心に『革命だ』も売れて行きます。そして、大規模な読書会が行われ、一気に社会に広まっていき社会変革が起きる物語です。

 とりあえず、note始めての記事、ここで終わります。
 使い方をもっとマスターして、出版、ベストセラーへと続く道をここで書いていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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