20211020

昨日、今の性格の自分になってから初めて他人に怒りの感情をぶつけた。というか人生で初めてかも、こんなにはっきりと自分の声で思ってることを伝えたのは。心臓はばくばくうるさくて、ケータイを持つ手は震えてた。電話越しに聞こえる声で止まらない私の感情。抑えようとすら思えなかった。
普段、言いたいことを言えないまま過ごしている私にとって人に思ってることを伝えるのはすごく怖いことだった。
人って怒りの感情だけでこんなにも震えるんだ。鼓動と震えは1日経った今でも忘れられない。
話せば誰とでも分かり合えるって思ってたけど違うみたい。話しても無意味な気がした、ただ心削られただけだったよ。
この人は顔がいいから何でも許されて来たんだろうな。こんな人だと思ってなかった、心からそう思った。人の気持ちを察するのが得意なこの人にこんなひどい対応されるなんて思ってもみなかった。このままもう一生話さなくてもいいやとさえ思った。
怒りとショックと悲しみとどこからか来た虚無感をぶつける場所も方法もなくてどうしようとなかった
言いたいことを言えたから少しすっきりはしたけど、やっぱり思ってることを伝えるのって本当に怖い、怖かった。




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