部屋を整える前に読んだ本📚2月の読書記録
2月も瞬く間に過ぎていきましたね。最近は少しずつ日が長くなってきてるのが嬉しいです。
先月は部屋の片付けに注力したかったので、
怠けた気持ちを叱咤するために片付け本や暮らしに関係する本を多く読みました。
既に3月も上旬になりましたが、2月に読んで良かった本を紹介します。
半分、減らす。 川野 泰周 (著)
こちらの本は物だけでなく、食事、消費、情報、人間関係などまずは半分に減らすことで、シンプルに、よりよく豊かに暮らすヒントを精神科医で禅僧の目線から語られています。
断捨離や捨て活では、不要なものは全部捨てましょう!と指南しているものが多い中、半分に減らすならハードルが低いのでは?と思い手に取りました。
私がこの本を読んで気になったのは、
「断捨離にはいきすぎてしまう、危険がある」というフレーズ。
モノを買うと気持ちが高まるのと同様に、
捨てる時も気持ちが高ぶるそうです。
ハマってしまうと捨て過ぎてしまって後悔してしまうことも…。
私はモノを捨てるのに中々踏ん切りがつかないタイプなため、まだ気持ちが高ぶるフェーズまで到達していないのですが、きちんと自分の中で納得をしてからモノを手放すことがが大切だと改めて感じました。
また、本書を読んで取り入れたいと思ったことは、「やらなくて済んだこと日記」です。
日記には主にやったことを記録しますが、こちらの本ではやらなくて済んだことにフォーカスし、自分を褒める記録を推奨しています。
買い物であれば、『買い物をしなかった』ことではなく、『不要な物を買って無駄にしなかった』ことをポイントにして自分を褒める。
物を買うのを我慢するとストレスが溜まりますが、この方法ならポジティブな気持ちで物欲をコントロールできそうだなと感じました。
私も読了後から買わなくてよかったことを記録しています。
半分減らすを実現するためには、やらなくて済んだことばかりです。と本書で語られているように、ポジティブな意味合いでの「やらなくて済んだこと」にも目を向けて、物を増やさない習慣を身につけたいと感じました。
片づけ脳 部屋も頭もスッキリする! 加藤 俊徳 (著)
片付けができないのは"脳”のせいと謳っている本書では、
脳科学の観点から片付けができるようになるための脳の鍛え方を教えてくれます。
脳を鍛えるといっても、年を重ねれば脳の機能って低下するんじゃないの?と疑問が出てきますが、
脳だけは死ぬまで成長し続ける器官であり、脳はいくつになっても変えられる!
と脳内科医である著者が叱咤激励してくれます。
「片付けができない脳」は8タイプあり、その中で自分の脳の弱い部分はどこかを知るところから始まるので、自分の当てはまる部分のみ読み進めるだけでも価値がある内容だと感じました。
私は、脳機能の「思考系:実行に移せない!」が弱い部分であり、優柔不断の傾向があるので「判断力」を鍛えるトレーニングを日常に取り入れようと思います。
また、思考系が弱い方は睡眠不足だとしっかり脳が働かないとのことだったので、片付けの前日はいつもより1〜2時間早く寝るような習慣に変えていきたいと思いました。
片付けのノウハウではなく、片付けを始めるためのマインドや一歩踏み出すための手がかりが見つかるような内容の2冊でしたが、読了後は刺激をされて2月はキッチン周りの片付けが完了しました…!
(片付け記録も時間をとって近日まとめます☺︎)
他にも暮らし系の本では、以下の本も面白かったです。
アマゾンプライム会員だと無料で読めるPrime Reading対象の本なので、アマプラの方は読んで欲しいです!
87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし 多良 美智子 (著)
65歳から心ゆたかに暮らすために大切なこと ショコラ (著)
今年は本を100冊読む目標の中、2月時点で15冊読了。
このままのペースで読んでいきたいところです!
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