ふきのとう「運命河」(1976)

この曲はとても悲しい歌

 ♪ この橋をすぎたら 忘れてしまおうと
   夕陽と共に染まろう 運命の河に…

夫か恋人かが戦場に行く前
橋の前でお別れする場面

歌詞の主人公は特攻隊なのだと
山木さんも話していたらしい

本来ならば とてもつらい別れ
となるのだと思う

なのに それなのに
間奏がとても "のどか" なのだ(牧歌的)

何故なのだろう…
ここにずっと違和感を感じていた

戦地でも 心穏やかになれる時があるのだろうか
例えば 君に手紙を書く時…

あるいは 天国にいる自分を想像しているのだろうか

ともあれ 最後は切ない感じで終わります

 ♪ ときどき 南の窓開けて欲しい…

マンドリンと細坪さんの切ない歌声
ふきのとうですね…

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