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スキー用語:理解【板の3軸】を「フレミングの左手の法則」で説明

スキー板には3つの軸がありこの軸の回転運動で雪面コンタクト、雪面を削る、回旋させる、などの処理を上級スキーヤーは駆使しています。
尚、軸の起点は「足首関節」と理解してください。
※図の磁界や電流の向きは無視してください。

1.人差し指の軸を中心として左右回転操作=ローリング
 エッジを角付する、角度調整する時の軸です。

2.親指の軸を中心として左右回転操作=ヨーイング
 板の回旋操作でいわゆる「ひねり」「ピボット」操作

3.中指の軸を中心として上下回転操作=ピッチング
 板のTOPから雪面をとらえる、コブ斜面でのTOP先落とし操作

ターンをするときはこの3つの軸を駆使して板を操作しています。
足首関節以外にも膝、腰を合わせた3関節の動き、ポジション、外向外傾姿勢もフル稼働しています。

原理原則として知っておいてください。

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