コロナうず。

時短のお母ちゃんが2人目産んで復帰きて間も無く、会社の体制がじわりじわりと変わって業務に負担がかかるようになってきた。

ようは今までの仕事で二つの会社が合併したから仕事を合体してみんなができるようにしようね!っていう…しっかりしてるようで破滅的な案。

それぞれが、別々の会社に入社したようなもんで、それでも今までの自分の仕事はミスなくこなさないとね!なんてもんだから副業なのか本職二つなのか似てるようで違う仕事を任されてる状態。新しいことを始めるってそりゃ大変。

合併して二つの会社の名前が一つ消滅した。消滅した方がうち、なのに消滅した方が請負ってた仕事を合併先が多く担っている。そんなことってあるかい?とりあえずやってみたらいいよ、って負担は業務が請け負う。「我々も手伝うので」って上の人たちが何か言ってるんだけど、経理も全て投げ出して仕事してくれるんかい?家事と違って置いておいていい仕事ってないよ?

合併前、大量の注文を朝早くから部長が一人である程度さばいていた。部長業務は仕事が休みの土日、この人はいつ休んでるんだろう?なんて思っていたものだ。合併後、すぐに部長は辞め、長年勤めてた配達の方も、二つの会社のそれぞれのお客さんを回るのは体がもたないからと、退職願を出していたが受理されず1年経った今やっと受理された。そういえば辞める直前はよくミスしてたけどもしかしたら彼なりのストか、本当にもう限界だったのかもしれない。よくもまぁそこまで追い詰めたものだ。さて、配達の彼が辞めるとなると、配達の方を雇わねばならない。しかし現場はコロナだ、売上が思わしくないのは世界中どこでもなんだから仕方のない状態だ。普通数字しか見ないのは本社のお偉いさんだけで、営業所の所長クラスなんて地場のお客さんのことしか見えていないような、良くも悪くも現場主体人間ばかりかと思っていたし、地域柄そうならざる得ないと思っていたがこれがどっこい、合併後の新所長は本社ナイズな数字大好き人間だった。着任してすぐ机にビジネス書や経済雑誌が置かれていたのにはびっくりした。今流行りの意識高い系か?と思ったが今思うとただの周り見えてないヤツなだけだったな。ああ悲しい。その意識高い所長曰く、数字が思わしくないから新しい配達は雇えない。と。何をおっしゃるウサギさん、って誰か突っ込んだれよ。結局私と同期の業務の男の子が二ヶ月後には配達に回ってくれ、と急に倉庫担当に回された。なんということだ…私のペアが配達となると彼と2人でやっとこさ回してた仕事は全て私が回すことになるということかね?今は繁忙期ではないしコロナでだいぶ仕事が落ち着いてる状況でも、早朝に出て残業もして、もちろんサービス労務だから給料も出ず、秋冬の繁忙期を迎えるというのかね?ダメだ、ただでさえ今も家族に迷惑かけてるのに旦那さんの繁忙期と重なれば誰が子供の面倒を見るというのだ。結果、繁忙期前に私は辞めることになった。

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