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テレワーク(リモートワーク)は社内ブランディングが重要

こんにちはブランドバディーズの照屋です。

ブログの転載です。写真はオフィスのあるイオンモール沖縄ライカムのhowliveの会議室から撮った写真です。

海が見えて、映画館もあって、フードコートもあって、歯医者さんもあるので、めちゃくちゃ気にいってます。

国の働き方改革やコロナウイルス、東京オリンピック開催に向けてテレワークが注目され、大手企業を中心に導入が加速しています。

ブランドバディーズでは、リモートワークを前提とした組織づくりを行っており、クライアントから、どうやってるの?と相談が増えてきているので、社内の情報を一部公開したいと思います。

採用について

昨年8月に試しにインディードの無料機能で2日間募集してみました。

たった2日で、全国から20名エントリーがあり、びっくりしてすぐに募集を締め切りました。

なぜ、こんなに短期で集まったかを分析しました。

募集要項には下記を記載。

・出勤不要
・週1日1時間からOK!
・未経験OK!
わかったことは、日本、沖縄どこも人材不足で人が集まらないと言われていますが、働きたい人はたくさんいるということです。

人材不足ではなく、人財活用不足だと思います。

エントリーしてきた方は

・子育て主婦の方
・自宅で在宅看病をしている方
・身体が弱く、外に出ることが難しい方
・家庭の事情でフル出勤ができない方
・副業で自分のスキルを実践で磨きたい方
などなど、求職者の事情はそれぞれ、多様です。

働きたい人はいるけど、働ける環境を提供できる会社がない。

これが人手不足の原因ではないでしょうか。

私自身、母親がガンで、自宅介護の経験があり、リモートワークの可能性を肌で感じていました。

「働きたいけど、働けない」

世の中にたくさんいると思います。

2日間で20名集まった方たちのなかから、スカイプやZoomで面談をしました。

出勤不要、フルリモートで未経験の方を採用し、教育し、仕事を任せるということはなかなかハードルが高いです。

そこで、

・自社のビジョンやミッションに共感するか?
・アウトプット力があるか?
これらを判断する必要がでてきました。

採用テストについて

セミナーで使用した、ブランディングのスライドを共有し、500文字で感想文を書いてもらうことにしました。

ただし、Googleスライドで共有し、Googleドキュメントで共有してもらうよう依頼をしました。

Googleで作成を依頼したのは、クラウド上で仕事ができるかを判断することでした。

アウトプットをしていただくことで、その人の感性や考え方、文脈から価値観を読み取ることができます。

採用後に価値観を共有

リモートワークは、働く時間や場所がバラバラなので、自社のビジョンやミッション、行動指針について深く理解していただくことが必要です。

会社の考え方を動画にして、従業員に共有しました。

自社の価値観を伝えることで、個人と組織の共感ポイントを知ることができます。

社内向け限定公開動画を共有します。

ぱぱって作ったので、クオリティーは悪いです。(笑)

動画の内容

【BrandBuddyz合同会社について】

5:22

フルリモートで仕事をする場合、働く人も自律する必要があります。

前提として、精神的に自律していない人、セルフマネジメントができない方は採用しません。

リモートワークをするうえでの、仕事のスタンスについても動画で共有しました。

【仕事をするうえでのスタンスについて】

4:00

これらは知識やスキルを習得する前に、会社の向かう方向性を示し、考え方を共有することで、インナーブランディングになります。

業務に必要なスキルや知識、クラウドツールの操作方法も全て動画にして、共有しています。

普段のコミュニケーションはチャットやZoomを使い、フォローを行っています。

ブランディングは、一般的に社外に向けて発信すると思われがちですが、ブランディングで最初にやることは、社内です。

社内のブランディングを、インナーブランディングと呼びます。

今後、テレワーク(リモートワーク)が普及すると、会社組織は、個人の自律を促し、異なる考えやアイディアを共有、実践するコミュニティーになっていくと思います。

そのコミュニティーは複数あり、働く人は、自分の価値観と合うコミュニティーを横断することが、これからの働き方ではないかと思います。

私自身、ブランドバディーズの会社を経営していますが、他の会社の名刺をもって複数の立場で仕事をしています。

リモートワークが普及すれば、もっと活きいきした社会になるのではないでしょうか。

今後も、テレワーク(リモートワーク)の組織づくりで気づいたことなどnoteで社内メモとして記録していきたいと思います。


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