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dAppsゲームのユーザー心理状況は、チップを手にしてカジノ玄関ドアを開ける時に似ている。

ブロックチェーン(dApps)ゲームが流行るのでしょうか?結論から言うと流行ると思います。
特に日本のようなゲーム文化が定着している国かつ所得は安定するが、今後収入が伸びる見込みは低く、サラリーマンの小遣い稼ぎ代名詞でもあった残業でさえできなくなり、収入が減り、有り余った時間に何をすれば分からなくて困っている人がたくさんいます。既存のスマートゲームには物足りなくて、ちょっとした収入になり得るブロックチェーンゲームは非常に魅力的に見えてくるはずです。

そしたら、今までスマートゲームの心理状況はどうでしょうか?私は「立ち読み中のコンビニ」に近いと私は思ってます。要は、ちょっと体験してみて、買う人もいるけど大半の人が買わず帰ります。しかし、立ち読みと違うところは一度ハマった人は高額の課金をしてくれるところでしょう。「ブロックチェーンゲーム」と「スマートフォンゲーム」は、同じゲームでも全くモチベーションが異なるわけです。

しかし、現状のブロックチェーンゲームは、ブロックチェーンの特徴を活かせきれず、海外で流行ったゲームのコンセプトに日本風にデザインなどをアレンジしたものが多く、ほとんどのゲームはアイテム(ペット系)を混ぜて(交配させて)ランダムの産物を楽しむ(取引)ゲームが多くて、このままじゃすぐやることがなくなります。2009年ごろのスマートゲームのほとんどが低スペックにもかかわらず、コンシューマーゲームを真似たゲームが多くてスマートフォンの特徴を生かしてない時期に似ているのではないでしょうか?App StoreやGoogle Playデベロッパープラットフォームが2009年リリースされて、ヒット作品が出始めたのは2012年ごろ(パズドラも2012年)でしたので、2020年後半くらいで大当たりのブロックチェーンゲームが出るのではないか考えてます。我々グループは、ブロックチェーンゲームを開発するのではなく、ゴールドラッシュ時のリーバイスようにブロックチェーンゲームのインフラを提供したいと思っており、世界一のdAppsゲームコミュニティ、ゲームゴー(http://gamego.jp を準備しています。 

ブロックチェーンゲームに関しは、私が執筆した「トークンエコノミービジネスの教科書」にも書きましたので気になる方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4046042141

イメージ:ミレニアム・ソウル・ヒルトン