チームワークという言葉の落とし穴
こんにちは、ロビーです。
今日は「チームワークの落とし穴」について書こうと思います。
チームワークとは、「集団に属するメンバーが、組織の目標を達成するために行う作業、協力、意識、行動など」です。
つまり、チームワークは、メンバー同士で相乗効果や好循環を生み出しながら、組織の目標達成やイノベーションの創造を実現させていく原動力だと思います。
しかしながら、「チームワーク」という言葉は、メンバーお互いの弱みを補完する事だけに使用される傾向があります。
企業でもチームスポーツでも同じですね。
チームのパフォーマンスが上がらないとき、物事が上手く機能していないときに、
「こんなときほど、チームワークで乗り切れ!」
と言っている、コーチやマネージャーはいません?
ここに落とし穴があります。
パフォーマンスが上がらないチームに「チームワーク」という言葉を投げかけると、パフォーマンスが低いメンバーの穴埋めをパフォーマンスが高いメンバーがして、チームのパフォーマンスが低下、もしくは平均化してしまう現象が起きます。
それはチームワークではなく、ただの慣れ合いです。
真っ先に必要なのは、そのチームの現状を把握することです。
チームで取り組む以上、1+1+1=3.5を目指すべきだと思いませんか?
3で良いなら、個々で別々に対応しても同じですからね。
お互いがお互いの役割を担ったうえで、相乗効果を生み出す。
役割が担えないなら、役割を見直すべきです。
その現実から逃げていたら、いつまでもたってもチーム全体のパフォーマンスは上がっていきません。
チームが落とし穴に落ちないように導くこと。
マネジメントする側の大切な役割です。
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