フェイク・コラム

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ノート

将棋チャンネルと将棋メシ

ネットテレビでは将棋の対局が毎日のように中継されている。
 将棋の対局は基本的に長時間に及び、ずっとそれだけを見ているのは気が遠くなる。サッカーやテニスのようにボールがめまぐるしく動くわけではない。ほとんどの時間、何も動かないのだ。映し出される盤面は、難しい局面では、1時間に1センチ、ほんのひとこましか動かないこともある。動きとしては他に、棋士が正座になったり胡座になったり、お茶を飲んだり天を仰い

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短歌のゴールデンタイム

テレビのゴールデンタイムで俳句バラエティーがレギュラー放送されるようになって、茶の間の人々にとって俳句という存在がより身近なものになった。今までドラマの中で見ていた俳優たちや、コントの中でボケていた芸人たちが、多彩な季語を用い豊かな映像を詠む姿を目にすると、それなら自分も挑戦してみようと考えることは自然な流れだった。だが、実際にやってみると見ているようには上手くは作れないものだ。名人の作品と比べれ

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喩えはわかりやすく

上手く使えば理屈をつけるよりも速く相手に伝えることができる。比喩は聞く者の中で小さな物語として映像化される。
 しかし誤って使えば、むしろ逆効果だ。
 伝わらない比喩は話を複雑化し、理解の足を引っ張ることだろう。

 例えばそれはみんながよく知っている料理などで例えるのが一番間違いがない。計画を立て、食材を調達し、冷やしたり干したり、下準備をし、食べやすいようにカットして、煮たり焼いたり、スパイス

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フレキシブル棋士

「今日は何を着て行こうか」
 人間誰もが経験する悩みである。

 着ないわけにはいかない。行かないわけにもいかない。だから悩ましい。気に入った服がないならば、まずは気に入った服を探しに行かなければならない。気に入った服が揃ったら準備は完了だ。そこからはコーディネートの問題だ。最も考えねばならないのはコンディションの管理だ。風邪を引いたら大変だ。暑さ寒さが極端な季節はその辺の注意を怠ってはならない。

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5

【コラム】コラムを書こう

人々の関心がどこにあるのか。
 クリエイターなら多少なりとも興味がある問題だ。

とっつきにくい詩?
わかりにくい短歌?
読者を選ぶ小説?
それと並べてコラムはどうだろう。

 私にはさっぱりわからない。
 コラムについてもエッセイについても。
 小説も日記も作文もわからないのだ。

さあ、大変だ!
テーマが行方不明だ!

「待て待てそのコラム! まだ書くのは待ちなさい!」

 コラムを書くに当た

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【コラム】(ポエム)「日常を生きる」

ここでは日常のことについて書いていこうと思います。日常を笑う者は日常に泣くと言った人がいます。日常の中では様々な名言が生まれ、人々の生きる支えとなったり、深く記憶の奥に眠っていたりします。

 日常、それはかけがえのない時間。日常、それはかけがえのない風景だ。

 ここでは日常のことについて書いていこうと改めて思います。改めて言うまでもないことですが、人は日常の中に生きています。

「人は日常の中

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7

【コラム】アスリート宣言

物書きはアスリートである。
(人間のやることはみんなスポーツだ)
 長く書き続けていくためには、姿勢が大事なのではないかと思う。負担が少なく、疲れにくい姿勢。あるいは勢いを持って書き進められるような姿勢だ。
 みんなはどんな姿勢で物を書くのだろうか。椅子にかけたり、立ったままだったり、ソファーに横になって、ベッドに仰向けになって、歩きながら、壁にもたれかかって……。姿勢は成果に直結する。

 同じ

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かたじけない!
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スキの熱量

あなたは「スキ」に対してときめいたり驚いたりしたことがあるだろうか。「スキ」に対して疑ったり不安を覚えたことがあるだろうか。

軽いスキ。本当のスキ。振り向きざまのスキ。心を込めたスキ。ぼんやりとしたスキ。衝動的なスキ。手が滑ったスキ。アメージングなスキ。挨拶代わりのスキ。存在を告げるスキ。自動的なスキ。プログラミングされたスキ。猫が触れたスキ。なんとなくなスキ。社交的なスキ。考え込んだ末のスキ。

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なんばCITYのランチタイム

なんばウォークを横に曲がってぐんぐん歩いて行くと、まもなくそこはなんばCITYだ。

みえてきた 秘密の地下空間で見つける味の抜け道

 ちょうどお昼時のいい時間。
 目を引く看板に足を止める。美味しそうだしリーズナブルだし。あなたは第一印象に素直に従って店の中に入って行こうとする。
 だが、少し待ってほしい。あなたが目にした看板はたまたまそこで目にしたのだ。あなたはなんばCITYに訪れたのではな

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励みになります!
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【コラム】コーナーキック・イノベーション

まずコーナーキックからの失点である。
 これは長年に渡り代表チームが悩まされてきた弱点とも言える。
 印象的には、こちらは10本蹴って1点、5本蹴られると1点。それが強豪国と戦った時にみえるコーナーの景色だ。更に、蹴ったところからカウンターをあびる場面も多く見られる。

#コラム

「コーナーフラッグが見つめるかなしい現実」

 セットプレーの多くはやむを得ぬファール、必死のクリアによって与えられ

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