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入山アキ子、列島縦断全国カラオケ大会スタート 銀座予選会 来年1月の山口県予選会まで全国4会場 バースデーライブも 10月には山口で初の洞窟コンサートも

◆入山アキ子が自身のオリジナル曲「ザンザ岬」「紀淡海峡」「秋芳洞愛歌」のリニューアル盤発売を記念した列島縦断全国カラオケ大会が2024年9月22日、東京・銀座のパセラリゾーツ銀座店で開かれた銀座予選会でスタートを切った。埼玉県の廣川康之さんら5人が来年3月の全国決勝大会への進出を決めた。この日は入山のバースデーライブも行われ、新曲3曲のほかアルバム「昭和歌謡オトコウタ」の中から「旅の宿」(吉田拓郎)なども歌った。

写真・誕生日の祝福も得て笑顔いっぱい

 入山アキ子が16年前に出したデビュー曲が「ザンザ岬」であった。これのニューバージョンを今年8月に出している
。今までの歌手としてのキャリアをはじめ数多くの人生経験が、歌により説得力を増し、聴く者の心も一段と響かせる。
 その変化を入山は「テンポ感とかが若干変わったこともあり、歌に力強さを感じてもらえるようになりました」と説明する。
 ニューシングルには14年に発売した「紀淡海峡」同カップリングの「秋芳洞愛歌」も新たにレコーディングし直して収録している。

写真・「ザンザ岬」「紀淡海峡」「秋芳洞愛歌」が生まれ変わった

 列島縦断全国カラオケ大会はこのニューシングルの発売を記念して行われているもので、銀座会場を皮切りに北海道・深川市(10月14日)和歌山市(11月17日)山口県美祢市(25年1月19日)と4会場を巡回して予選会を行う。北海道・和歌山・山口はいずれも収録曲の歌の舞台となった道県でもある。

 大会ではニューバージョンの3曲から歌唱曲を選び、1コーラスを歌って審査員が採点するというもの。銀座での予選会には19人が参加して、「輝く!日本レコード大賞」の審査委員も務める笹森文彦氏ら4人が当たった。
 19人中12人が「ザンザ岬」を選曲するなど、人気の高さを見せていた。

写真・オトコウタのカバーも聴かせた

 大会に先駆けて入山が「昭和歌謡オトコウタ」に収録した楽曲などから「北の旅人」(石原裕次郎)「釜山港へ帰れ」などを歌った。
 引き続いての彼女のハッピーバースデーコーナーではバースデーケーキがプレゼントされ、キャラクターの着ぐるみアコちゃんも登場して55歳の誕生日を祝った。

写真・バースデーケーキのプレゼントも

 入山はまた予選会をはさんでのミニコンサートでは、「ザンザ岬 ニューバージョン」と「紀淡海峡」「秋芳洞愛歌」「一泊二日 ギターバージョン」の4曲を披露した。
 入山は「あっぷあっぷしていた15年間でしたが、大きなスポットライトが当たるようにもう少し頑張ります。(過去の作品の中で)人気度の高い3作を新しくして出しましたのも、そうした思いからで、ミラクルが起きるように歌っていきます」と意欲をみなぎらせていた。

写真・スポットライトを目指して歌う

 予選会ではいずれも「ザンザ岬」を歌った廣川康之さん、板橋有里さん、春山江利子さん、小峰康枝さん、望月絹子さんの5人が、来年3月23日に埼玉県所沢市の市民文化センターミューズ・マーキュリーホールで開かれる全国決勝大会への出場を決めた。

決勝進出を決めた5人の歌唱

写真・廣川康之さん(埼玉県)
写真・板橋有里さん(栃木県)
写真・春山江利子さん(東京都)
写真・小峰康枝さん(埼玉県)
写真・望月絹子さん(埼玉県)

 審査員からは「表現力の高さやもう1度聴いてみたいという歌唱力、パフォーマンス力などに重点を置いて考えて選びました」と総評があった。

写真・応援大使に任命された牧野章光さんが代表して名刺を受け取った

 この日はまた、全国5ヵ所の観光大使に任命されている入山から、自らが後援会メンバーの中から入山アキ子の応援に努力している人たちを大使任命し、大使の名刺を手渡した。
 調整中も合わせて16人の後援会員が大使に選ばれ、それを代表してSNSを使って入山の情報を発信し続けている埼玉県川越市の牧野章光さんに任命書と名刺が渡された。

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