年末年始を経て
2020年を迎え、少しのんびりした後に2019年のことを振り返ってみたのだけど、正直とてもしんどい1年だった。年末にも1年振り返ろうと思ってnoteに下書きをしていたのだけれど、なんとなくネガティブな印象になりそうな気がして書くのを止めていた。
与えられる事に慣れすぎていた自分
なぜ2019年はツラかったのか。それは会社に対して何のバリューも出せなかったからだ。なぜバリューを出せなかったのか。それは自分が受け身な仕事の仕方をしていたからに他ならない。
ここ数年の仕事を振り返ると、基本的にはトップダウンで貰った仕事を淡々とこなしていく事が多かった。僕は社長室なのでトップがやりたいことを実現する、というのは何も間違ったことではないし、わかりやすい目標やゴールが設定されると、そこに向けて走り抜けるのは比較的得意だという自負もある。ただ、それではもう駄目なのだ。
よくよく考えてみると、自分には社会人としての目標が何もなかった。どういうキャリアパスを描いて、どういう事業をして、どう社会貢献してという具体的な目標を設定することもなく、ここまで来てしまった。2019年はそういう自分の浅はかな考えのツケが全部回ってきたかのような1年だった。
模索
2018年くらいからこのままだとやばいなあとは自覚していて、自分でも何とか打開しなくちゃいけないと色々と行動に移してみたことはあった。結局は自分のフワフワした考えにぶつかってしまうことも多かったが、2019年はこれまでお話をしたことがない業界、産業の方とコミュニケーションする機会が圧倒的に増え、少しずつ目標とすべきことが見えてきた気がしている。
最近は会社の事業に直接関わることはなくなった。じゃあ何してるの?って感じだけど、未来を作るためのアクションを自分としても部署としてもやらないといけないと思っている。行政や教育機関も巻き込んで、与えられるだけでなく創り出していく。
今年は30代の集大成だし、去年のようにやり切れない状態で年末を迎えたくないので、攻めて攻めて攻めて生きねば。
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