長野県道77号旧道 半過隧道 (10)
更新、1か月以上止まってしまいました。
コロコロのストレス+猛暑のダメージは、なかなかキツイものがあり
バテておりました…。
なんとか暑さにめげずに、夏の景色を撮りにいったり
シルバーウィークも撮影遠征してきました。
落ち着きましたのでひとまず連載再開です。
・・・
廃道となった洞門の道をくぐり抜けて、
外側の市道が現在地です。
市道の反対側を流れる川の流れは、遥か向こうに。
あの川沿いの桜は、生き残り花を咲かせていました。
2019年の台風19号による水害のため、
一面の荒野のようになってしまいました。
痕跡を残しながらも、徐々に再生の兆しが見えます。
再び半過洞門側を。間にある水路には人の手が入り
復旧工事が施されたように見えます。
枯れてしまった樹木もあります。
洞門の中にまで、濁流が流れ込んできたのでしょう。
それでも揺るがない洞門は、歴戦の勇者の風格。
そんな道の姿を目に焼き付け、帰るつもりでしたが…
…気になる案内看板を見つけたのです。
実はあの隧道の反対側の入り口。
深入りしすぎて、見つけることができなかったのです…。
諦めて帰ろうと思ったら、こんな場所に正解が!
早速移動!
まさか、新国道の下を抜ける位置にあるとは!
ありました!
カルバートの無機質なコンクリート空間の向こうに、素掘りの隧道が見えました!!
…ふふふ。
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