【妄想】解雇規制緩和における○○クラブの行く先

こう書いてしまうとまたご心配おかけしてしまいそうなのですが、最近マジで忙しいです…

会社の新しい仕事を任せていただけるまではよかったものの、今までの仕事にとってかわられるものではなく、追加してのものであることに加えて生来の仕事の遅さが原因で残業も増えているのが現状です。

色々覚悟はしていたものの、最近では趣味に使える時間も少なくなってしまいました。


そんなつかの間の時間の中でXを見ていると、最近何かと話題になってきている「解雇規制緩和」に関しての内容がタイムラインに流れてきました。

この話題の行く末がどうなるかはわかりませんが、火のないところに煙が立たないようにこの話はいずれ形骸化していくのではないかと思います。

そこに加えて私の現状と合わせるとある疑問が浮かんできました。

今後我々の生活はどうなっていくのか?

仕事で結果を出せないと解雇されるとなってしまったら、たくさんの人が今の仕事を一生懸命頑張るようになるのではないかと思います。

残業が出来るかはわかりません。会社側としては残業をされればその分「残業代を支払わなければならない」という状況に陥るためそういった経費を合わせて仕事ができる人を確保していくのではないかと考えられます。

その結果、「会社に申請せずこっそり仕事をする人」が急増するのではないかと思いました。

自己研鑽にも力が入るのではないでしょうか。

資格を取得しようとしたり外国語やAIの勉強などなど…

今の守られた雇用環境の中では大して考えられる必要もなかったことは、我々の逼迫感を強めることになるのではないかと思います。

そうやって人々の「可処分時間」はドンドン削れていくことになるのではないでしょうか?私はそんな風に感じてしまったのです。

スポーツクラブは今後どうなっていくのか?

話を戻しますと今後私が未来を気にしているのが娯楽産業についてです。

わたしはとあるスポーツが趣味として大好きで、頻繁に汗を流していました。

また同じように汗を流す人もたくさんいます。

いらっしゃる方は様々です。

会社を経営している方や個人事業主の方もいれば、私のようにサラリーマンをやりながらなんとか空いた時間を捻出して参加している方も多数います。

そしてそのような方たちはそこに費やす時間以外にも遠方からであれば移動時間も結構なものになります。趣味を楽しむためにまぁまぁ固まった時間ブロックを捻出しないと楽しめない状況に陥っているのではないかと私は感じています。

そのような中で上記のように使える可処分時間が一気に減ってしまうとどうなるか。

参加できなくなる人が続出する可能性があると思います。

例えばスポーツジムとして仮定しましょう。

大半のスポーツジムは月額性を敷いて商売を行っているかと思います。

月に数十回行っても1回も行かなくても同じ料金を毎月払い続けます。お店にとっては「あまり来ない客の方が良客」と言われているような噂も流れているほどです。

しかし今のように「余裕がない生活」になったらどうなるか。

運動の必要性は感じていても自分でランニングや筋トレをするなどやり様はいっぱいあります。また「いつ解雇されるかわからない」という余裕のなさは上記のように「会費は払っているけど1回も行かない」というような甘さを許容してくれなくなってしまうのではないでしょうか?

そうなってしまうと経営状況は悪化してしまうと思います。

こうならないために、産業側にとってはターゲティングが新しく必要になってくるのではないでしょうか?

新しいターゲットは富裕層かキッズ

私の感じた新しいターゲット層は上記の2つになるかと思います。

1つ目の富裕層に関してはあまり説明がいらないかと思います。
お金と時間の余裕はわざわざ趣味をやめるほどの切迫感を彼らには与えないと思うからです。

もう1点はキッズです。
子どもたちの習い事や遊ぶ場所としての機能をそういったクラブに持たせていくのではないでしょうか。

時には子供たちの楽しみを与える場として。
また時には自分たちの夢を子どもたちに託す場として

格闘家などでも親の夢を子が背負ってチャンピオンを目指すというテーマはいくつも聞かれることであり、そのような姿もある程度一般的になっていくのではないかと感じました。

もしかしたらクラブにとっても存続のために大幅な会費の増加などを講じてさらに通いにくくなる可能性を孕んでいる。

総じて、一般市民の趣味としてのスポーツへの時間とは削がれる可能性があるのではないかと感じてしまったのです。

楽観的な未来予測もあることにはある

ものすごく悲観的に書いてしまいましたがこうならない可能性もあります。

我々が流動的に解雇の可能性を孕んでいるようにその他の人にとっても機会は平等にあります。

となれば誰かがどいた席に私たちが移動することもままある、ヤドカリのようにあっちにこっちに住まいを切り替えるかの如く会社を切り替えることが一般的になれば上記のようなことも起こらないのではないでしょうか。

そうなれば解雇規制も怖くはありません。どっか行けと言われて途方に暮れても、どっかに行かせたから人が足りん!という会社がすぐ近くにある可能性が高いからです。

そうやってやり過ごしながら生活をしていく…そんなことも可能にはなるのではないでしょうか。

ただこれ。見方によっては派遣労働や日雇いバイトにも似た構図に見えてきます。

とりあえず働けるところで働かせてもらう。スキルや待遇とか気にしない、働かせてもらえたら十分。それも一つの正解かもしれません。

ですが、楽しくはないと思います。私も若いころにそういう生活をする時期もありましたがもうやりたいとも思いません。

そうならないためには間に合わないかもしれないけど今のうちから少しでも自己研鑽をしておく、自分を高めておく。

そんな必要性があるのではないでしょうか。

…趣味に時間使いたいけど私はもう少し我慢しようかなと思います。

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