2分で分かる戦術解説 名古屋グランパスvs川崎フロンターレ~スペースを作り方~
2分で分かる戦術解説。今回は名古屋グランパスvs川崎フロンターレから川崎のスペースを作る攻撃についてです。時間がないので早速始めましょう!🔜
はじめに
この試合では川崎のスペースを作り出す動きが大量得点に繋がりました。この動きによって名古屋の守備ブロックは選手間の距離やバランスが悪くなり崩されてしまいました。ここからは具体的なシーンで解説していきます。
2分50秒 1点目
ここでは選手のランニングによってスペースを作り出しました。左サイドPA手前で三笘(18)がボールを持ったシーン。左のハーフスペースで川崎の登里(2)が斜めに走ることで、名古屋のCB木本(14)が引きつけられます。これによりスペースができ、PA内のLダミアン(9)へのパスコースができます。そして、三笘(18)→Lダミアン(9)→旗手(47)でシュートという形でした。
59分12秒
ここでは選手の立ち位置によってスペースを作り出しました。中盤でシミッチ(6)がボールを持ったシーン。家長(41)が名古屋の中盤2人の間に立ち、一度パスを受けることで長澤(5)が引きつけられます。これにより中央にスペースができ、ライン間にポジションを取った旗手(47)へのパスコースができました。近い距離でのパス交換がスペースを作る有効な手段になりました。
今回はこの辺で!ありがとうございました!