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ホール収録(映像撮影)楽しかったな

昨日は、地域の音楽会があり、音楽ホールで映像収録を担当しました。といっても、実は出演者でもあって、単なる撮影係ということなのですが、せっかくの機会なので、自分のスキルアップにと思い、カメラだけでなくマイクも自分で立てて、映像と音を収録しました。

帰宅してから確認したところ、幸いにもトラブルなくちゃんと撮れていたので、早速、演目ごとに分けて7本の動画に書き出して、YouTubeに限定公開でアップして関係者の皆さんにご案内するとことまでその日のうちにやれました。

徒歩での搬入だったので、荷物量はこんな感じ。バイオリンも混ざっていますが。

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下見に来たときに、会場備え付けのマイクも見たのですが、そのマイクの回線を外部レコーダーに引き回せないことがわかったので、マイクは自分で立てました。

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本当は、XLR入力がある2ch使用のハンディーレコーダーTASCAM DR-100が何年も前から欲しいのですが、他にも必要なものがありなかなか購入に至りません。今日は仕方がないので、マイク収録した音声を映像にエンベデッドして、映像レコーダーSAMURAI BLADE(の音声トラック)に撮って(録って)おくことにしました。

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マイクプリは何を持っていこうか迷いましたが、一番コンパクトなPROTECH FS-205(通称:ハイパーリミッター)を使いました。今日は考えあって、リミッターはオフで運用。

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映像にエンベデッドした音声は、映像レコーダーの音声トラックに録っておきます。SAMURAI BLADEの音声入力端子を、私はあまり信用していないので、ローランドのコンバーターを使って、予め映像にHD-SDI信号の中にデジタルで音声を入れておきます。

厳密にやるなら、カメラのHDMIアウトの遅延分だけディレイさせる必要があるのですが、細かいことは帰宅してから編集ソフト上でやることにして、現場ではシンプルに素材を録ってきました。

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カメラシューにも外付けマイクをつけていますが、今回、映像編集時にこの音は使用しませんでした。

もっといいカメラを2台用意して修行を積めば、ピアノ演奏会の映像収録の仕事ができるでしょうか。(そんな甘いものでもなく、またそれをやりたいわけでもないのですが)

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