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「お客様の声」をまとめ、Webサイト上に記載する際に意識すべき3つのポイント

川手@RKawtrです。

Web サイトには「お客様の声」を書いた方がいい

そんな話を見聞きし、実際に着手しようとしたものの、どう記載すればいいのかわからないといったケースも多いのではないかと思います。

私自身、サイトの改善案を作る上で「お客様の声」をご提案し、顧客アンケートデータを参考に執筆することもあれば、実際のヒアリング現場に同席することもあるほか、自分自身が直接ヒアリングし、それをサイト改善、広告改善にフル活用することもあります。実際に自分自身で直接ヒアリングし、その時の経験をまとめたものが、下記のブログ記事です。

またこれまでにnoteでも、実際にエンドユーザーにヒアリングする際の注意点を記載しています。こちらももしよろしければご参照ください。

またそもそも、なぜヒアリングする(一次情報を収集する)必要性があるのかについても、下記noteで言及していたりもします。

今日は「お客様の声」を書く上で意識すべき3つのポイントについて、お話しできればと思います。

「お客様の声」を書く上で意識すべき3つのポイント

(1)生々しくリアルを書く

文章は変に切り落とさず、綺麗にまとめず、特にライティングの実績がない場合は「リアルに書く」ことを意識して書くことをオススメします。特にライティング未経験な方が書いてしまうと、エンドユーザーにとって重要な情報が抜け落ちら、小綺麗な文章を書いてしまいがちです。それではユーザーの心に何も刺さらずに終わってしまうため、あまり良い形だとは思えません。

(2)文字、画像、動画、音声、最適な形でアプローチ

「お客様の声」は、文章でなければならないということはありません。例えば文章でなくとも、文字、画像、動画、音声、最適な形でアプローチを試みるべきです。例えば著名な芸能人などに顧客にヒアリングを行う場合、動画や音声で「お客様の声」を取り、サイト上に掲載しても良いと思います。また他にも、ヒアリング風景をグラレコ化し、サイト上に掲載するとエンドユーザーの客層にもよりますが、とても目を引きます。

正直文章であれば、ある程度の偽装が可能です。特に若年層がターゲットの場合は、それに気が付いている可能性がとても高いように感じています。「ある程度作り込まれたもの」として、受け止められてしまうことを前提に、コンテンツを作る必要性があります。では、どうすれば良いか。例えば若年層がターゲットであれば、動画で「お客様の声」を作る形をオススメします。動画は雰囲気、臨場感がとても伝わりやすいので、文章に比べて偽装が困難です。(編集しても、だいたいバレちゃいます)

特に競合サイトにおいて、明らかに作り込まれた「お客様の声」が掲載されている場合、特に動画を1つ用意すると、有効に訴求できているように実感できます。また文章でお客様の声を3つ、対談形式での動画を1つ、それぞれサイト上に掲載することで、「文章で有効にアプローチできる層」「動画でなければうまく訴求できない層」この2つにアプローチすることも可能となります。

(3)数値を混ぜて訴求する

上記(1)とも重複しますが、リアルに書く手法の1つとして、数値を具体的に混ぜる形は、非常に有効です。この手法は検索広告で使われることが多いのですが、LP上でももちろん有効です。(記載する箇所にもよりますが....)詳細がきになる方は、下記ブログをぜひご参照ください。

ざっくりとですが、このぐらいの差が生じます。

数値を含まない:TOEICの成績アップ実績あり
数値を含む:TOEIC1ヶ月で300点アップの実績
(一部上記ブログ記事より引用)

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