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FX:くりっく365と店頭取引の違いわかりますか?

通常、投資に利用される株や先物には公的の取引所があります。投資を全く知らない人向けに説明すれば、魚市場に築地(今は豊洲)があって、野菜には東京中央卸売市場があるようなイメージです。近所の魚屋さんやスーパーを店頭取引と考えると少し分かりやすいかもしれません。魚屋さんは仕入れた魚を好きな価格で売ることができますが、消費者もバカではありません。周りの魚屋の価格をチェックして質が良くて価格の安いものを選びます。公的取引所と店頭取引にはこのような違いがあると認識できれば良いでしょう。

為替には公的取引所がない!

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銀行は銀行間で取引していますし、銀行を介することで取引は成立します。インターバンクと呼ばれる(そもそも銀行)が日本円やユーロ、米ドルなどの価格を決めて通貨の交換をしていますが、インターバンクは公的機関ではなく、あくまで銀行です。もしかしたら、将来的に公的取引所ができるのかもしれませんが、今はありません。

くりっく365は投資家を保護するために生まれた

日本にFXが導入されたのは2000年前後ですが、当時の取引環境は今では考えられないほど悪く、スプレッド2銭は当たりまえ、税金も累進税率だったので、500万くらい利益を出すだけで50%超の所得税と住民税がかかりました。

ここで登場したのが、くりっく365(公的取引所)です。運営は東京金融取引所が行っています。では、くりっく365に税制面で投資家にメリットがあるのか?という話です。
【参考:くりっく365の税制優遇の話
当時のFXの税制や制度はひどかったです。とにかくスプレッドが広く、スイングトレーダーだったら数時間持っていないとプラ転にならないことも多く、不良業者も多くて価格レートを操作したりとか、今でこそ優等生の顔をしていますが、インヴァスト証券の前身だったスター為替も約定拒否(たんにシステムがクソだっただけかも)とか普通に起きてました。ちなみに損失の繰越すらありませんでした。

くりっく365が登場する以前の税率はやばかった!

当時の私は負け越していたのでFXで税金を支払うことはありませんでしたが、最大で所得税+住民税で55%でした。実は未だこの税制のものは存在しています。それは海外FXです。高レバレッジを利用できると謡いながらも税率が55%、しかも海外送金でお金が入ってくるので100万円くらいの現金のやり取りでも銀行を光らせています。(マネーロンダリング絡みで)

日本はFXの税制や仕組みがしっかりとしているのに、わざわざ悪いもの(海外FX)を利用する理由がわかりません。ギャンブラーが乗るか反るかの勝負をするためには良いかもしれませんが、海外FXではお金は残りません。
海外FXが人気の理由を探る!海外FXがなぜ危険なのか解説します!


くりっく365のメリットはなくなった?店頭FXの違いと人気の秘密は?

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明確な理由はわかりませんが、くりっく365と店頭取引で税制などに違いはありません。詳しい内容はくりっく365のメリットはなくなった?店頭FXの違いと人気の秘密は?をご覧ください。はじめは合ったんですよ、メリット。知らない間にメリットがなくなっていて骨抜きにされたのが、くりっく365です。

くりっく365ランキング!2020年使いたいオススメFX業者比較

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ただし、くりっく365は公的取引所(東京金融取引所が運営)していることもあり、安心してお金を預けれおけると人気の高い取引所であることに変わりはありません。口座開設数を見ると、くりっく365で口座を開いている人が一番多いんです。(全てのくりっく365参加業者の合計)

スワップポイントが高い、買い売りの価格が同じということが人気の理由かもしれませんが、本質は公的取引所というネームバリューに人が集まっているように思います。当サイトでも限定タイアップをしています。当サイト経由からの申し込みでキャッシュバックもあるので、この機会にお得にくりっく365をはじめてみてはいかがでしょうか?
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