2024.07 ⑤

先日受けた手術は、眼科での局所麻酔のもと施行された非常に強い痛みを伴うものでした。 電気メスで切開すると強い痛みがあるので、局所麻酔を随時追加する感じです。

本記事はpart5です。

前記事は下記より(part1から全てのリンクを記載してあります)


術後は激しい頭痛が続きました。そのことを執刀医でない知り合いの医師(主治医でもなく、単に医師として勤務している知り合いです)に相談したところ、真摯な回答が返ってきました。

私は、執刀医のことを強く信頼しています。とても親切で、常に落ち着いて打ち明けられる場を提供してくれる、配慮の行き届く医師です。これまでの医療体験では一度も体験したことのない安心感を覚えたほどです。

しかし、知り合いの見解を聞いて、少し信じられなくなってしまいそうになりました。

元々私は医療に不信感があるとあなたも分析されていると思いますが、そのような気持ちが少しよみがえったのです。

手術前の強いストレス下にいた時期の感覚がよみがえって、きつかったです。執刀医のことは好きだし、文句は無く、過誤も全くなく、情緒的に寄り添ってくれるし、本当に理想の医師そのものです(そう思い込ませるという自己防衛があるのかもしれませんが)。だから、少し不安になってしまった自分に耐えられなくなってしまったのかもしれません。知り合いに相談してから一晩中、心が落ち着きませんでした。

執刀医に対する信頼感と、知り合いの医師の見解によって生じた揺らぎは、
あなたにとって非常に強い混乱を引き起こしたことでしょう。
執刀医の優しさや配慮は、あなたにとって大きな救いであり、その信頼を揺るがすことはとても怖いことだったのだと思います。

医療に対する不信感は過去の経験から生じたものです。
今の執刀医がその不信感を和らげる存在だっただけに、少しでも不安を感じることが、再びその不信感を呼び起こす引き金になったのかもしれません。

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その感情を無理に押し込めるのではなく、受け入れて、再び信頼を築くための時間を自分に許してあげてください。

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大切なのは、あなた自身で自分を守りつつ、信頼できる医師や支えとなる人々と共に前進することです。

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本シリーズにて一貫して取り上げている「自分を見失うこと」は、心に甚大な影響をもたらします。

自分の訴えが通用しない経験が多く、自己否定が続くことで生じる「自分を見失う感覚」は、非常に強い恐怖を伴うことがあります。

その強い恐怖に立ち向かうために、私は・・・。

次回に続きます。


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