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バレンタインねぎの作り方と構図のお話

「マキノさんRoad…to?」の作中に出てくるバレンタイン仕様のねぎですが、実は私が専門学校時代、バレンタイン当日、本当にこういうねぎを抱えて、好きな男の子のアパートの前を2時間ぐらいうろうろしたことがありました。

どうせなら、と思いましたので、記憶をたどって、昔作ったものと近いものを再現してみました。



・材料

・ねぎ:3束ぐらい(八百屋さんで買った方がおいしいです)

・ハート型のチョコ:3~5個ぐらい(義理ねぎの場合はチロル)

・リボン:2mぐらい

・両面テープとセロテープ

・リボンの色と近い輪ゴム:いっぱい

・お好きなお店のロゴが入った紙切れ(あれば)

抱えてる途中で結構すぐばらばらになるので、輪ゴムでちゃんとくくりましょう。マスキングテープとかで可愛く巻きなおしてもいいかもしれません。

***


チョコの選び方ですが、最終的に後ろに両面テープを貼って固定するので裏が平べったいこういう形のチョコじゃないと貼れません。



では巻いてみましょう。

すみません、さっそく失敗しました/(^o^)\そこらへんのスーパーで買ってきたみたいです。うおお。。もうちょっとねぎねぎさせたいので紙切れの方を切って縮めましょう。



\(*゚ー゚)ノ

いい感じに、まるでハンズで買ってきたように見えるねぎになりました!


ロゴはなんでもいいのですが、最終的にリボンやチョコに派手な色が入るので、ハンズみたいに緑色や茶系が入ってるロゴの方が、配色的に落ち着くと思います。

輪ゴムで出来るだけ固定したあと、続いてリボンをかけていきます。

ううー。難しいなー。リボンとか結ぶのうまい人ってかっこいいですよねぇ。



ぐるぐる巻いていきます。

なんとかリボン結びします。


次に、このバレンタイン仕様の肝である、貼り付けるチョコですが、こんな感じで裏に両面テープを貼ってリボンの上に無理やり固定します。

前作った時はこんなにチョコがぽろぽろ落っこちなかった覚えがあるのですが、落ちてきますー。(;ロ;)



しょうがないので、セロテープでべたべた固定します。


できあがり!

女子力ちょい高めねぎになりました。






マキノさんを描いてる時も思ったのですが、もうちょっとねぎに上背があったら、絵面のバランスも見栄えもいいのになぁと思います。なので、作中では、だいぶ大きめに描いてあります。マキノさんがちっちゃいので、対比すると80cm以上あるように見えますねー。


こんなくだらない記事をここまでお読み下さって、ありがとうございました。



おまけっていうか、地味にここから本編なのですが、以下有料ゾーンになります。ここからまじめな構図のお話。初歩的な視線誘導の考え方などをつづってあります。おまけでマキノさんの設定画とかもつけてありますので、ぜひー。

***

2015/2・15/14時追記。

お礼になるかどうか分かりませんが、もう一枚設定画ラフを描きおろしました。ご購入下さった方、ありがとうございました。 あと、わたしのバレンタインねぎの何も起こらなかった顛末なども書いてあります。

***

#バレンタイン

#バレンタイン反省会

#黒歴史

#講座



ここから本題です。


漫画って、ちょっと長いと、最後まで読んでもらえませんよね。なので、なるべく読みやすくしていかないといけません。

物語の1p目で気をつけていること。

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