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Ankiとのお付き合い

Ankiを使い始めて3年半くらい。
Ankiはいわゆる分散学習システム(SRS)の一種です。
SRS系のソフトウェアは結構ありますが、Ankiの最大の特長は、自分好みの単語カードを柔軟に作れることだと思います。
これは同時に最大のデメリットでもあり、単語カードを作ることが面倒だと感じる人には向いてないと思います。

以下はAnkiとの長いお付き合いの経緯です。

英語の学習をやり直そうと思ったとき、憂鬱だったのが単語の暗記です。年のせいにしたくないけど、やはり記憶力は落ちてるし、そもそも単語帳を覚えるのが大の苦手。
何かいい方法が無いものかと調べてたら、エビングハウスの忘却曲線のことを知り、フムフムと思ったけど、これを活用するには紙のカードや単語帳じゃ厳しいと思って、Ankiを使い始めました。

最初は、毎日オンライン英会話の教材で知らない単語や表現に出会うたびにAnkiにインプットして、復習してました。1年くらいたったら、Daily News(DMM英会話の教材)で知らない単語に出会うことは殆ど無くなりました。

知らない単語に出会っても、Ankiにインプットしとけば、そのうち覚えるし、忘れても思い出すから平気だ、と思うようになり、苦手意識が薄れました。

この際一気に単語を覚えようと思って、SVL7〜9を英辞郎CDのデータを加工して一気にAnkiにインプットして覚え始めました。
半年以上かかりましたが、それほど苦労せずに覚えられました。
残るはSVL10ー12ですが、ここで紙の単語帳(究極の英単語Vol.4)とAnkiを併用することにしました。
紙の単語帳を5周くらい回し、ある程度覚えたところで、Ankiで復習するようにしました。今のところ、これが一番自分には効率良く覚えられる気がしています。

SVL10ー12を覚えたおかげで、英検1級に挑戦しようという気になり、無事合格できました。
これからもずっとAnkiに活躍してもらうつもりです。

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