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ボキャビル 単語帳とAnkiの併用

前の投稿で、紙の本(究極の英単語Vol.4など)とAnkiを併用している、と書きました。紙の本で単語を覚える時って、みなさんどんな感じでやられてるんでしょうね。
きっと人それぞれの工夫があると思いますが、自分の場合、こんな感じでやってます。

 まず本を裁断し、製本し直す。この本の場合、レベル(Level10, 11, 12)ごとに3冊に分けています。
 こんなことをする理由は、分厚い本を持ち歩くのが嫌なのと、レベルごとに終わった感(達成感)を感じられるから。
 もともと単語帳を覚えるのが苦手だったから、分厚い単語帳は見ただけでメゲてしまいます。

 以下、実際の覚え方です。
 短いサイクルで何周もやるのが基本だと思いますが、僕は、試行錯誤した結果、こんなやり方に落ち着きました。

<1,000個の単語を覚える場合>

 1日300個づつ学習して、50個づつスライドして1,000番目に到達するまで続けます。1000番目に到達したら、だんだん1日の学習数を減らして終了。

 最初の6日間は学習数をだんだん増やすので負荷がやや低く、ウォームアップしてる感じ。
 21日目からはだんだん学習数が減るので、クールダウンしてる感じ。

 この例だと、25日間で実際には6周分くらいの学習をしている感じになります。(実際には、最初に1,000個をさらっと眺めてみたり、10日くらい経過した時点で、それまでに学習した単語をさらっと見直したり、といったこともやってます)

・1日目 1〜50 ...の単語を学習(絵を書いたり、いろいろ)
・2日目 1〜100
・3日目 1〜150
 <中略>
・6日目 1〜300
・7日目 50〜350
・8日目 100〜400
・9日目 150〜450
 <中略>
・17日目 550〜850
・18日目 600〜900
・19日目 650〜950
・20日目 700〜1,000
・21日目 750〜1,000
 <中略>
・25日目 950〜1,000 終了

 ここから先は、紙の本での学習は一旦止めて、Ankiで毎日復習を続けます。
 本だけで学習すると、単語が載っている位置や例文で類推したり出来てしまうので、実際には覚えてない単語が結構残ってしまいます。

 Ankiだとランダムに出題されるので、そういう単語も、しばらくすると、覚えてしまいます。
 日がたつと忘れますが、その頃にまたAnkiが思い出させてくれるので、「しばらく復習してないから忘れてしまったんじゃないか??」というストレスから開放されます。

 試験が近くなると、Ankiのフィルターデッキを活用することで、極めて効率よく、忘れてそうな単語を復習できます。これが効果絶大です。

 例えば、しっかり覚えたつもりだけど、だいぶ前に復習してから長く目にしてない単語(要するに、実は忘れてしまってるんじゃないか疑惑がある単語たち。しかも何を忘れているかわからないので、漠然とした不安だけが残っている状態)を抽出して、一気に復習することが出来ます。

 これを紙の本でやろうとすると相当大変だと思いますが、Ankiだと一瞬で抽出出来ますから、本当に助かります。

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