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海外で体外受精:3回目の採卵結果・採卵バッグ

3回目にもなると、採卵への恐怖はもうありません。このクリニックでは2回目になります。


採卵日に持参するもの

入院バッグならぬ、採卵バッグ的なリストを私なりにまとめました。

  • ナイトガウン・Tシャツワンピ
    いかにも病院っぽいスモックを借りることもできますが、一度手にとってみたら、XXLかってくらいオーバーサイズ過ぎて無理でした(笑)
    夏はパジャマにしているTシャツワンピが、個人的には一番使い勝手がよいです。

  • スリッパ・つっかけサンダル
    使い捨てのスリッパが用意してあるっちゃありますが、ゴミになるので、環境のため可能なかぎり自前を持っていくようにしています。
    というか、チェコの宿泊施設には基本的にスリッパはないので、つっかけサンダルを荷物に入れておくと便利。

  • おにぎり・サンドイッチなどおやつ
    採卵は全身麻酔のため前日夜中から飲食禁止なので、採卵から目覚めると軽食とお茶を出してくれるのですが、私の経験では、どちらのクリニックでも砂糖と添加物たっぷりの、日持ちのするチョコクロワッサンが出てきた…
    グルテンフリーなうえに過剰な砂糖を避けている私にはNGなので、自分で持ち込みました。

  • 痛み止め
    静脈注入もしてくれますが、採卵後クリニックからの移動が長めのときもあるので、万一早めに切れてしまったときに備えてパラセタモルを1〜2錠準備しておきました。

これまでで一番の痛み?

前回の採卵は院長先生で、お尻の下に敷かれてた吸水シートをきれいなまま持って帰ったくらいでしたが。
今度の担当は初めて見る先生、しかもクリニックの医師一覧で最後の方に載っている雰囲気的に下っ端的な扱いの人だったせいなのかはわかりませんが、今までで一番の穿刺ダメージを受けたんじゃないか、というくらい痛みが残っていて、吸水シートにも血が。(モザイクかけましたが、タイトル画像がソレです)

気になったこと

痛いのと麻酔の影響でうつらうつらしてるのに、コーディネーターが来て夫の精液提出がまだだと言われ、不要なストレスを感じるはめになったこと。
このクリニックでは夫いわく精液採取室がお粗末だそうで、宿泊先に戻って採取することにしていたのです。
そちらで電話してくれと言ったら、通じないと。番号を見直したら国番号の入れ方が間違っていたという基本的なミス。誰にでもあることだけど、採卵直後であることを配慮してほしかった。

あと、前回は頼んでもいないのに夫を病室に入れてくれてたのですが、今回は他の病室に患者が残っているからということでNGでした(当たり前なのですが)。

さらに、採卵結果報告→会計とまだやることは残っているので、退去を急かされました。が、ぶっちゃけ、朝イチの採卵でもお昼まではそうやすやすと動けない人もいるんですって。

いつも柔軟に迅速に色々してくれるコーディネーターですが、今回の採卵での対応は、気遣いがややおろそかに感じました。

採卵結果報告

前回より1つ多い、15個回収とのことでした。
15個の卵を採るために15個ぴったりの卵胞を刺したとは限らない。
本当は16、17、18回と刺して回収した卵かもしれない。
初回の採卵では9個だったわけですから、その時の倍の回数穿刺してる可能性もある。
そんなわけで、手術ダメージで一番しんどく感じた採卵周期でした。
半日〜丸一日安静にしていれば、すぐ普通に歩いたりできるようになるんですけどね。
翌日夕方の飛行機で帰国ということもあり、空港近くで見つけたオーガニック農家に宿泊予定だったので、頑張ってクリニックからレンタカーで3時間近くかけて移動。夫の運転で座ってるだけとはいえ、採卵した同日の長時間移動はきついのでオススメしません(泣)


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