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【飛鳥II 2024 世界一周】37日目:今後マイ・ウェイを聴くたびに思い出しそうです

2024年5月11日、マイ・ウェイのオリジナル歌詞について知りました。
37日目の出来事について、お話します。


あさ

うんどう

デッキでウォーク・ア・マイルをしようと思ったら、強風のためどこも扉が閉鎖されていました。
今朝は運動やめようかと心折れかけとき、ジムを思い出しました。
というわけで、初めてジム利用です。

私が利用したのは朝6時頃でしたが、けっこう運動している方々がいてびっくりしました。

ジムには、ウォーキングマシンやエアロバイク、筋トレ用マシン、ストレッチ用スペースなどがあります。
タオルや水も用意されているので、手ぶらで運動できます。
インストラクターさんがいる時間帯は、気軽にいろんなことを相談できます。

おふろ

運動後は、お風呂へ。
ジムとお風呂は同じ階かつ、30秒くらいで移動できちゃう距離にあるので、とても便利です。

朝風呂が夜空じゃないのは久しぶりでした。
時間帯が変わらず日の出時間が変わっているので、どんどん北上してることを実感しました。

あさごはん

今日のスムージーは、カシスとオレンジでした。
ちょっと大人な組合わせです。

曇り空の隙間から太陽の光がいっぱい差し込んでいました。
とても幻想的でした。

オムレツをオーダーしたら、かわいいクジラたちが乗ってきました。
ハートもあって、きゅんとします。

ほうそう

今日のブリッジからの放送は、マデイラ諸島について、でした。
マデイラ諸島は、ポルトガル リスボンから南西に約1000km、カナリア諸島から北東に約400kmの大西洋上にある島々で、ポルトガルの自治州のひとつです。

諸島最大の島 マデイラ島は、ポルトガル植民が始まった当時、島全体が木々に覆われていたため、ポルトガル語で木材を意味する「マデイラ」と名付けられたそうです。
今もなお島の北部には太鼓からの自然環境を残す「ラウリシルヴァ(ラテン語で照葉樹ゲッケイジュの森林)」と呼ばれる原生林があり、ユネスコ世界自然遺産になっています。

マデイラ島は、日本の奄美大島とほぼ同じ大きさだそうです。
主な産業が観光で、年間平均気温が約20℃前後の温暖な気候に加え、青い海と輝く太陽、年中咲くカラフルな花々やフルーツなど、南国情緒溢れる場所です。

ブドウ栽培ならびにワイン生産も盛んだそうです。
ブドウの発酵途中で蒸留酒を添加し、酵母を死滅させることで強制的に発酵を止める酒精強化ワインの一種である、「マデイラ・ワイン」が有名です。

なお、世界的に有名なサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドの出身地としても、有名な島です。

こんなに魅力あふれるマデイラ島、初めて知りました・・・。
テネリフェ島といい、マデイラ島といい、アフリカ大陸西側大西洋上には、ユニークで心惹かれる島がたくさんあるんですね。

すりー

「ご乗船中のお客様に一足早くお伝えする最新"飛鳥Ⅲ"情報」に参加しました。

2025年就航予定の飛鳥Ⅲについて、進捗状況や、船自体の技術的なことから、内装のことまで、いろんな内容の詳細ご説明がありました。
イマドキなデザインや、飛鳥Ⅱからパワーアップしてるところもあり、いつか飛鳥Ⅲにも乗れたらいいなぁあと思いました。

おひる

ごはん

ビュッフェに行ったら、テネリフェ島で仕入れたものを食べれました。
寄港地を思い出しながら食べて楽しめるの、嬉しいです。

おちょ

進藤学さんの「健美エクササイズ 健康クラス」に参加しました。

今回のクルーズのラストクラスとのことで、これまで教えていただいたいろんなエクササイズをふんだんに取り入れ、かつ懐かしの音楽にのせて体を動かしました。
お馴染みの「1、2、3、4、5、6、7、おちょ〜」もあって、みんなでテンション上がりました(笑)。

さらに特別ゲストとして、クラシックギター奏者の岡野さんも演奏で参加されました。
お二人は船上で仲良くなったそうです。
ギター演奏とエクササイズダンスのコラボ、特別感満載でとても楽しかったです。

よる

インフォーマルの日なので、おしゃれしてお出かけしました。

まいうぇい

パトリック・ヌジェさんのシャンソンコンサート「パリのシャンソン」を聴きに行きました。
彼とジェシーさんとバンドのみなさんが奏でる陽気でごきげんな音楽たちに、とてもうきうきしました。

そして、「My Way」の原曲「Comme d'habitude(いつものように)」がフランス語歌詞そのままで歌われました。
左右のスクリーンには、日本語歌詞が写されていたので、どういう内容かよくわかりました。
そして、驚きとともに、思わず笑ってしまいました。
原曲の歌詞、全然違うんです、「My Way」と。
一部を下記に掲載します。

朝起きて、君の身体にぶつかる
君は起きない、いつものように
(中略)
たったひとりでコーヒーを飲む
僕は遅刻している いつものように
(中略)
そして、一日が終わると家に帰る いつものように
君は外出していて、まだ戻っていない いつものように
(中略)
いつものように 僕たちはふりをする
いつものように 愛し合う
いつものように 僕たちはそんなふりをする

さだまさしさんの「関白失脚」や、サラリーマン川柳を思い出させるような歌詞です(笑)。
しかもこの曲、作詞したクロード・フランソワさんは、フランス・ギャルさんと別れた後に作ったそうです。

パトリック・ヌジェさんは、「My Way」を結婚式で聞き、複雑な気持ちになったそうです。
原曲は、別れた後の切ない気持ちが込められた歌詞ですもんね(笑)。

今後「My Way」を聴くたびに、原曲「Comme d'habitude(いつものように)」を思い出して、にやりとしてしまいそうです(笑)。

ごはん

夕食は、和食でした。
なんと、煮凝り、刺し、唐揚げ、ちり、雑炊までの、フグづくしです。

海の上でフグが食べれるなんて、思いもよりませんでした。

しかも、献立には、フグでも河豚でもなく「福」と書かれていました。
なんとも素敵な表現に、ほっこりしました。

そして、朝と同様の幻想的な景色を、夜も見ることができました。

こんさーと

岡野雅一さんのラウンジコンサートを聴きにいきました。
カフェオレを頼んだら、にこちゃんラテアートが付いてきて、ほっこりです。

ラストコンサートのテーマは、「思い出」でした。
岡野さんのお人柄が出るようなとてもあたたかな旋律に、全身が優しい気持ちで包まれる、ほっこりした気持ちになりました。

そして、進藤さんのダンスとのコラボ演奏がありました。
お昼とは違って、大人な雰囲気の線の通った美しいポジションで、進藤さんが踊ってらっしゃいました。
しかも、客席の間を位置を変えながら踊っていたので、サービス精神が素敵だなぁと思いました。
さらに、コラボ演奏の中の1曲が「My Way」だったので、早速原曲を思い出しました(笑)。

ばー

今回の寄港地テネリフェではどんなお酒を仕入れたのかな、とバーに立ち寄りました。
ハニーラムをいただきました。
ふんわり蜂蜜とサトウキビの甘さが広がって、とてもおいしかったです。

飛鳥のピアニスト ロティさんによるピアノ演奏を聴きながら、贅沢な時間を過ごしました。
ここでも、まさかの「My Way」が演奏されました(笑)。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 37日目の出来事について、お話しました。

「My Way」の原曲「Comme d'habitude」の歌詞とその背景を知り、聴き、ギターでの演奏に、ピアノの演奏も聴いて、いろんな角度からマイ・ウェイを味わった1日でした。

次は、38日目について、お話します。


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