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言葉を育てる10のコツ8~10

8.亜麻仁油(オメガ3系)+レシチンを摂る

オメガ3系の油を日常的に摂る。シソ油、亜麻仁油、いろいろありますが、教室でおすすめしているのは、断然、亜麻仁油(アマニオイル)です。アマ科の植物の種子から抽出されたオイルです。脳細胞を活性化し、血流を良くしサラサラにしてくれます。

遮光瓶に入っていて「コールドプレス製法」で抽出されたものをおすすめします。安価ではありませんが、高品質のものは、くせも臭みもなくサラサラしていて摂りやすいので日々の食卓に欠かせません。

レシチンは、ホスファチジルコリンとも呼ばれる脂質の一種です。脳や神経の組織に豊富に含まれ、細胞膜の主成分です。大豆や卵黄に含まれます。

両方が一度に摂れるので、教室では、

『納豆に亜麻仁油をかける』

というのが定番おすすめとなっています。


9.暗示をする

「暗示」というと、怪しい感じもしますが、決してそんなことはありません。お子様の寝入りばなに(レム睡眠時)、

「あなたは、伝えたい思いを言葉にして伝えます。」

と、静かに耳元で語りかけるだけです。

「言葉にできるといいね~」という願望文ではいけません。

断言してください。

すると!

お子さまの潜在意識が反応し、現実が変わり始めます。気をつけてほしいのは、語りかけている間、お母さま自身もお子様のそのような姿をアリアリとイメージしてくださいね、ということです。脳はイメージと現実を区別することができません。その作用を使うのです。


10.「遅いね」「しゃべらないね」などマイナス評価をしない

これが一番のネックです。

9のところでも申しましたが、「言葉が遅いね」「しゃべらないね」ということをお子様の前で言って、しかも、悲しい顔をしてしまうと、それが、そっくりそのままその現実を生みだします。

脳ってそういうものだから。


これも言っておきたい

1から10までいろいろとお話してきましたが、1~10までの項目を一つ一つ探っていっても、あまり言葉の発達が進まない子どもさんも実際にはおられます。私自身は、それはマイナスなことでも、慌てることでも、劣っていることだとも全く思いませんけれど、普通は、「言葉がゆっくり=劣っている」という見方をされますから、親御さんにしてみれば、なかなかの『葛藤』があるようです。

言葉の発達が速いとか遅いとか・・・「個性でいいやん」って思うのですが・・・

子どもさんが一番信頼を寄せているお父さまお母さまが、「個性でいいやん」って心から思えるようになってくださると、お子様の隠された才能が次々に出てくるのも、これまた、事実です。例えば、絵がめちゃくちゃうまい、とか、音感が優れているとか・・・。

参考にしていただければ幸いです。

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