許すということ
私を一番苦しめたのは
この私自身でした。
ごめんなさい。
私を許してください。
神にひざまずいた。
私はどうしようもない人間で
私の存在が周りに迷惑をかけてしまう
とずっと思ってきました。
私は存在していてもいいのでしょうか?
私の存在は許されるのでしょうか?
神に問いかけた。
神はただ一言
「あなたを愛しています」と言った。
こんなにもダメな私なのに?
あなたを喜ばせられないのに、
愛されるはずはない、と
私は泣きながら言った
変わらない優しい声が聞こえた
「あなたを愛しています」
あんなにも人も自分も傷つけた私なのに
ゆるされるわけがない、と私は言った。
「それでも、あなたを愛しています」
と言い続けた。
どこまでも深い広い愛に、涙が溢れた。
本当は罪など存在していなかった。
私が罪の存在だと勝手に思い込んで、
自分を責め続けていただけ。
ずっと許されたかったけれど
最初から私はゆるされていたんだ。
さらに知った事は
無条件で私を愛してくれる存在は
どこか遠くにいる神ではなかった
私と分かれた、他の誰かではなかった
大いなる存在
それは本当の私
いつだってそばにいて
私を見つめてくれていた
すべて何もかも
信じられなくなって
真っ暗闇の中
ひとりぼっちで泣いていた夜も
ひとりじゃなかった
全く無条件に愛されているのを知った時
人は変わる
誰に?
本当のわたしに
Rita
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