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個人面談で聞いた息子の小競り合いの話

小学校の個人面談があった。
年に一回、担任の先生と 1:1 で面談できる機会。

私は大きく分けて、以下の2点を話す(聞く)ようにしている。

  • 学校での子供の様子(先生から見たクラス内の子供の姿や印象)

  • 家での様子と親視点の子の特徴

学校での様子は集団の中での子供の立ち位置と、第三者(担任)から見える姿だ。
勉強とか成績とかは正直他でも見れるので、どちらかというと、こういった社会性と他者からの評価に重きを置く。

そして親から見た子供の特徴の共有。
担任の先生は集団の中の振る舞いは見れるかもしれないが、いうてもたかだか3ヶ月だ。クラスの生徒全員の様子を漏れなく把握せよなんてよっぽど目立つ子以外は不可能な話だろう。
親は逆に個別の姿の何年間分かを把握している。

共通する内容もあれば、お互い知らない姿もあるだろう。ベン図みたいなものだ。

⭐︎⭐︎⭐︎
今回の収穫は、息子がクラスメイトとたまに小さい喧嘩をすることがあると聞いたことだ。
そして、きちんと状況を担任に説明したらしい。

私はそれを聞いて嬉しかった。
人間関係の不和に全く耐性がないより、小さな失敗と経験をたくさん積んでほしい。
どこまで言ったら相手を傷付けるか、逆に言われて自分がどんな気持ちになったか。
実際に経験しないと慮れない気持ちもある。

そして、息子は自ら立候補した「折り紙係」で独創的な作品を造ってはクラス内に飾っているらしい。
計算が早いけど一回「できた!」と声をあげて、先生に注意されたとか。(それもまた経験)

先生からこんな話を聞いたよ、と家で話した際、
娘がポツリと言った。

「クラスで手を挙げないのは、2年の時に手を挙げて間違えちゃったからだよ。黒板に書くやつならいいけど、言うのは恥ずかしくなった」

えー!そうだったの?!
2年前の話を今も😭

間違えることなんて気にしなくていいと言ったけど、30 人いるクラスが今子供達が生きてる世界だ。

喧嘩して仲直りして、チャレンジして恥をかき、それを乗り越える経験は貴重だ。

そしていつも家庭が安全基地であるように。

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