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長文を書かなければならないと思うと書けなくなるから、それを手放してみた。#247

コンサルタントという職業柄、noteにしてもClubhouseにしても、ITツールはつい分析から入ってしまう。

noteも反応率が高いものは、読み物レベルとしての完成度が高いものが多い。
機能としてもタイトルタグをつけるのが簡単で、さらに、それを目次にするのもチェックひとつでできる。

いわゆる日記的なブログよりも、ショートコラムとしての位置づけに近い。


そう考えると、内容の濃いものをきちんと、構成して、タイトルも考えしっかり書く。


これがある意味ひとつの正しいnote活用法である。


でも、それはそれでかなりの労力を割く必要がある。

もっとも、ビジネスにおいて、またブログやSNSにおいて、簡単に出来るものには意味はない。

特にSNSやブログは多く人が言っているように
「育てて行く媒体」
であり、そうすることにより認知力が高まるもの。


だから、時間と労力を惜しんではいけない。


これも事実。


ただ、一方で、そうしたことで
「書き続けることが出来なくなる」
ということにも直面する。


それはどうとらえるべきか。


本質的には
「出来る出来ない」
ではなく
「やるかやらないか」
なので
「やる」
のが正解。


一方で、ぼくの場合、このnoteの位置づけは何かというと創業して1年目~3年目の方の
「創業後支援」
を長年継続してきて得られた知識や経験、情報が、ひとりの人であっても役に立つのであれば形にして残しておきたいというコトだ。


そのための手段として、よりいいのは
「きちんと構成して、読み物レベルを高めるコト」
ではあるのだけど、長文を書かなければならないと思うと書けなくなる。

だから、それを手放すことにした。


日々の創業者支援の中で、感じているコトや、旬な話題を散文的にまずは書いてアップする。

その上で、きちんとまとめたくなったり、気力と体力の余裕がある時には、読み物レベルに仕上げる。


あとは、毎日更新するとnoteに褒められるので(笑)昨年は、それを励みに頑張っていたが
「書きたい時に書く」
「書けるときに書く」
にする。


というのも、ぼくの場合、セミナーなどの依頼を受けて、その構成を考えたりテキストをつくるのは、こうした文章を書くのと同じ
「僕の中にあるモノのアウトプット」
であり、それをしていると、それだけでお腹いっぱいになってしまい
「他の物を書く」
ということが出来なくなってしまうからだ。


ただ、これまで250記事近く書いてきてnoteは他のブログと違って書きやすいし、好きだ。

だから、まずは、今の自分の状況の中で書き続けるコトを大事にしてみようと思う。


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