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Produce Next Report Vol.80:SDGs ~第3回~
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Produce Next Report Vol.80:SDGs ~第3回~

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~RISEの活動実績と今後の展望~

はじめに

第1回ではSDGsの定義や取組の実情などからSDGsの概要を説明しました。そして前回は実際にSDGsに取組み、成功している企業の事例を通して、具体的な活動イメージを膨らませてきました。

▶これまでの記事はこちら
Produce Next Report Vol.78:SDGs~第1回~

Produce Next Report Vol.79:SDGs~第2回~

第3回となる今回は、弊社のSDGs支援の活動実績の紹介と、今後のSDGs活動の展望について触れていきます。活動実績については、ベガルタ仙台様の「SDGs基本指針策定」の取組み支援の事例についてご紹介していきます。
本レポートを通じて、SDGsに取り組む上での検討の流れや要諦に関して、イメージを持っていただければ嬉しく思います。

ベガルタ仙台様 SDGs基本指針
https://www.vegalta.co.jp/club/philosophy-sdgs.html


SDGs基本指針策定支援(ベガルタ仙台様)

▶背景

本論に入る前に、まずはベガルタ仙台様のSDGs基本指針の策定支援に至った背景からお伝えしていきます。

ベガルタ仙台様は環境・政治・経済など様々な分野で多くの危機的な問題が顕在化する世界において、企業のビジネス環境の持続可能性も不確実さを認識し、だからこそ、地域密着を掲げるクラブとして本業のプロセスでSDGs(持続可能な開発目標)の達成に役割を果たせるようにビジネスを進化させることが必要であり、クラブの「生存戦略」としてもSDGsへの取り組みが不可欠と考えておりました。

弊社も以前から、クラブが社会課題の解決やSDGsに取り組むことで、新たなコミュニティの構築による価値創造や、それも踏まえた収益源の確保を目指すことができないかと提案・意見交換をさせて頂いておりました。

そうした関係性もあって、この度のSDGs基本指針の策定をご支援させていただく機会をいただきました。

▶要諦1:経営方針や既存活動との位置づけの整理

ご支援にあたって弊社が重視したポイントを、第一回レポートでもお伝えしたSDGsの取組方法と照らし合わせながら、触れていきます。

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一つ目は、クラブの経営基本方針や既存活動とSDGsの位置づけを整理することです。これは上記SDGsの取組方法では「#2優先取組課題の策定」「#4経営とSDGsの統合」に該当する内容です。

クラブの経営基本方針及び経営ビジョンを棚卸しし、クラブとしてSDGsにどう取り組んでいくのかを定義したものが基本指針です。この考え方を施策レベルにまで落とし込み、一貫性を持って取り組んでいくことを目指しています。

検討に際して注意したのは、想いやアクションが伴わず、既存の取組みにラベルを貼っていくだけの「SDGsウオッシュ」に陥らないようにするということです。このような進め方をすると、体裁は取り繕えるかもしれませんが、長期的には企業のブランドイメージを毀損し、社員やステークホルダーとのエンゲージメントという観点でも、負の結果を生みかねないと考えています。

今後はSDGsの基本指針に基づいて、従来からスポーツ振興/地域連携/社会連携/復興支援のカテゴリーで行ってきた各種活動に関して、目的や取組み内容のアップデートを仕掛けていく予定です。

▶要諦2:強みや独自性と優先目標の紐づけ

二つ目は、SDGsの重点目標を選定するにあたり、クラブの強みや独自性、歴史的背景などを明確化し、他クラブとの差別化も意識するということです。SDGsの取組方法では「#2優先取組み課題の策定」に当たります。

ベガルタ仙台様のようなスポーツクラブでは、スポンサー料が大きな収入源の一つになりますが、企業は何を目的にクラブをスポンサードするのか、なぜそのクラブでないといけないのか、SDGsの取組みがこの解になることが必要だと考えています。

ベガルタ仙台様は、こうした観点を踏まえ、まず自クラブがサポーターや地域住民と共にある「市民クラブ」であることや、東日本大震災を経験していることを自クラブのアイデンティティと位置づけ、地域の発展に寄与する健康・福祉や教育の領域、防災領域やレジリエンスな街づくり領域を選定しました。

今後のSDGs関連活動予定

弊社は日本の再生「Produce Next」を掲げて創設し、これまでは企業様向けのコンサルティングサービスを主軸に、企業や社会の成長に寄与するべく取り組んで参りました。

今後は、これまで培ってきた知見やノウハウを社会広範に還元することにも注力し、「次の未来の創造」に貢献し続けるべくSDGsの取組みも強化していく計画です。

その実現の為には、社外の知見者や団体との連携にも是々非々で取組み、地方創生や地域課題の解決にも取り組みの幅を広げていきたいと考えており、既に具体的な仕込みも動き始めているところです。更に、地域との取組みを活かして、弊社における”新しい働き方”も実現していきたいと考えています。

おわりに

ここまで全3回にわたってお伝えしてきたProduce Next Report~SDGs~も一旦は今回で区切りとなります。

SDGs自体の説明に始まり、成功企業の先進事例、そして弊社の取組み事例を紹介してきました。この記事を読まれて、何か一つでも気付きがあれば幸いです。また、SDGsに関する取り組みに課題をお持ちでしたら、お気軽にライズ・コンサルティング・グループまでお問い合わせください。

上述の通り、弊社は、今後益々SDGsに関する取組みを強化して参りますので、折に触れ、新たな情報発信が出来ればと思います。

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顧客企業の「次の未来の創造」ために、「戦略の実行」と「成果の上昇」に拘ったコンサルティングサービスを提供。 デジタル、新規事業、業務/IT等、顧客企業の変革をご支援しています。 初めての方はこちら https://note.com/rise_cg/n/nc5940d2a140e