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そもそも地域おこし協力隊って?

東京で1000人規模の医療系人材企業に新卒入社した私が、1年とちょっとで大分県豊後高田市に転職&移住することに。移住するまでのことや移住してからのこと。毎日気楽に楽しく書きます。

Day1|2020年5月7日(木)

大分に移住して何して働くの?

そもそも突然どうして大分に移住(しかも今まで四国より西に行ったことない私が)なのか。大分に行って何するの?仕事は?とよく聞かれるのですが、、、

今回、私は転職で行政からの業務委託として「地域おこし協力隊」で活動します!

しかし、もともとその存在は知っていたものの、「地域おこし協力隊」になろうと思ってなったわけでもなく。たまたま今回このご縁を頂いたので「あれそもそも地域おこし協力隊って何やっけ・・・」となっていた昨日までの私。そこで今日はそもそも地域おこし協力隊って何?ということについて基本のキをインプットしようかと。

きっとこれ着任してから同じタイトルで書いたら全然違うんやろうな・・・

地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊とは、総務省の「地域力の創造・地方の再生」の取り組みの一つで、以下引用するとこんな感じ。

都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組。『総務省HPより』

つまり、とーってもざっくり言うと、「都会から地方に働く世代に移住してほしい!応援するから行っておいで!仕事は委託するよ!やりたいことあったらやってもいいよ!」というもの。

ちなみに、今平成30年地点で隊員数は5000人、参加地方自治体は約1000!始まったのが平成21年で約10年前、その頃は30の自治体だったから結構しっかり増えているし、これからも増えていくのだろうという感じ。目指している先の未来は確認したいな、ゴールとかあるのだろうか・・・

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「地域おこしこれ協力隊って何がいいのよ」はこれ分かりやすい。

何をやるのか、という点に関してはゲストハウス運営など(観光)や、その地域の製品PR、コミュニティ運営などが比較的ざっとみて多そう。今回の私でいうと地元のお母さん達が運営している野菜の直売所で働きます。地域商社的な感じらしいです。(まだやってないのでフワッてしてます)

地域おこし協力隊、やってもないけど考えてみたこと

私、社会学しかやっていなくて色々考える視点が乏しいのですが、やっぱ時代の流れだなあと思いました。

‟存在価値が個人化する中で、自分のありたい姿(=今回は生活スタイル)を求める動きが出てきている”

都市がいいという幻想が崩れ、地域で暮らすことを求める若者が一定増えてきたのかなって。勝手な意見ですが、比較的若いうちから地方で生きる意思決定ができるって、自分に問う力や、素直に前進する力が強い方なのかなと。ありたい姿がクリアな方ほど意思決定→行動って出来そうだから、地方いいじゃんいこう!ってなるのでは?と。

そこにもちろん、働き方の多様化や距離を超越するITが登場しているからってうことはあるけど。周りがどうとかでなく、自分のありたい環境を問うていくと地方って選択肢が出てくるのかな。

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あと私がそうってだけですが。仕事=「私は何者なのか」という問いに対する社会向けの答えかなと思っていて。

「私は何者なのか」に対して、他者との差別化を図るにあたっては、この地方暮らしがすごく向いていそう。私はその仮説のもとで転職してて。(あくまでも仮説ね)私の場合、自分が何かの活動の主体者でありたくて、その活動を発信して社会に影響することで、社会と私とのつながりを得ていたい。その手段が仕事、という発想だから「ある特定の地域で何者かになれる」地域おこし協力隊はとてもありがたい取り組みだったんです。

そして、こんな何もない若者でも機会を見つければ飛び込める。めっちゃおもろいやんという。

どうだろう。浅いインプットだけど、めっちゃ大枠はOKということで。

今日はおわり。つづく。

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