見出し画像

日本の働く世代の約100人に1人が引きこもりな件について

こんにちは。

年を取るごとに、どんどん働きづらくなってきていると感じる今日この頃。

「働きづらい」というのは環境ではなくほぼほぼ人間関係です。(人間関係もがっつり職場環境の一部だけど)

どうしてなのか自分なりに分析したところ、多分若い頃に比べて周りからの期待度が変わってきているからだと思ったんです。

20代なら「まぁ若いんだし仕方ないよね」と許されてきたことが、30代・40代と年を取るごとに許容されなくなってきますよね。

私はそのプレッシャーや責任に耐えられる根性も度胸もまるでないので、正社員を辞めて”パート”という道を選んだのですが、結局は一緒だということを知りました。

職種によるとは思いますが、パートのほとんどは社会保険に入れませんし、時給でこき使える便利屋なだけであって、仕事の責任なんてみんな一緒だと実感しました。

正直言って、正社員でもクズはクズだし、パート・アルバイトでも超有能な人はいます。

きっと私は心のどこかで「パート・バイトなら余裕」と調子に乗っていたんだと思います。

見事打ち砕かれました。

未経験可の応募でしたがそんなの全く関係ないし、10名程職員がいる中、社員なんてたった一人しかいない職場なんですよ。

ちょっとしたことですぐへこむし、職場の人間関係もうまくいかないし、撃沈しながら帰宅している途中「自分はいつからこんなに働くことが難しくなってしまったのだろう」と考えていました。

いっそのこと一生引きこもって生きていきたいとすら思いました。

その時、そういえば日本で引きこもりって何人いるんだろうと気になって調べたところ、全国の引きこもりって約100万人いるということを知ったのです。

2015年のデータで15歳~39歳が54.1万人、2018年のデータで40歳~64歳が61.3万人、合計すると115.4万人の引きこもりが日本にはいるそうです。

データは古いので、現在はもっと増えていると思われます。

とても改善されているとは思えない気がするので。間違ってたらすいません。

それに私は勝手に「高齢者も含まれているのでは」と思っていたのですが、この調査の対象年齢は働く年代に絞って行われていたものでした。

計算すると大体100人に1人は引きこもりということになります。

中高時代は学年の人数が200人ほどだったので、学年に2人は引きこもりってことかぁと思うと想像しやすい。

私の住まいは神奈川県なのですが、神奈川の人口は905万人です。

ですので、神奈川県だけで9000人の引きこもりがいるという推定ができます。


こんな考え方あまり良くないですが、「引きこもらずに働いているだけでも偉い」と思えば少しは気分も楽になる気がしてしまいました。

「引きこもりたいなら引きこもればいい」
「いざとなれば生活保護を受ければいい」

と言う人も中にはいますが、まだ外で働く元気は残っているので、在宅オンリーで稼いでいけるレベルに達するまで、騙し騙し頑張っていきます。


何を言われても「あ、すいませ~ん」って流せる人に生まれ変わりたい。

もしくは「バカが何か言ってるよw」みたいに思えるだけでもだいぶ楽に生きられるんだけどな。

こんな生きづらい世の中では、もはや何でもかんでも真に受けて落ち込む方がバカなのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?