実は今月は全員運が悪いらしいよ
タイトルは、最近言われてうれしかった言葉です。
これロイヤルストレートフラッシュじゃない?
やや(精神的に)「ウッ!」ってなる日が続き、さらに対応を間違えに間違えてどんどんドツボにハマってしまってたときに、思わぬフォローの言葉をもらえたんですわ。
「実は今月は全員運が悪いらしいよ」
だって。めちゃくちゃいい言葉だなって。
なぐさめでもはげましでもなくて、なんていうんだろ?しいていえば、ロイヤルストレートフラッシュじゃない?(ちゃんと説明しろ!)
「運が悪かったね」というアスピリン
落ち込んだり解決できない問題にうずくまったりしてる人がかけて欲しい言葉はなんだろう。当然、答えは「場合による」はず。
それでも往々にして「運が悪かったね」は、掛ける言葉として、広く鎮痛効果があると思っていて、僕はよく使っちゃう。真意としては「あなたは悪くないよ」なんだけど、それだとドラマチックすぎて処方箋書いてもらわないと、出せないおくすりなので。
「全員」っていうのさらに良くない?
前述のアスピリン「運が悪かったね」は便利な薬なんですが「運なんてくだらない」とも思っていたいんだよね。あんまり運のやつに大きい顔させていたくない。
たとえば、テレビの朝の星座占いで、
「ゴメンナサイ!最下位は12星座全部!テレビの前の全員アンラッキー」
って言われたら、笑っちゃうじゃん。もうそんな運に意味ないってわかる。みんなそうならまあいっかって思っちゃう。
誰も悪者はいなくて、運なんて大それたもんじゃなくて、なにか漠然とうまくできない流れがあって、自分だけじゃなく誰もがうまくできてないだけなんだ。そういうニュアンスが感じられて良いんだ。
「実は今月は全員運が悪いらしいよ」
落ち込んでる人がいたら、言ってあげようと思う。
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