デザイナーがウェブ解析士に合格するまで
去年のこのnoteで定めた目標の一つ「ウェブ解析士の資格を取得すること」
2020年12月29日、
ギリギリになりすぎましたが、なんとか筆記試験に合格!!!💮
(レポートも待ち受けています・・・)
時間制限があり、かつオンラインでテストを受けたのは
就活期のWEBテスト以降で緊張しました・・・
しかも、WEBテストの場合は、何度でもチャレンジできる&無料なのに対して、ウェブ解析士はお金も時間も費やしてたので、落ちたら相当ショック受けていたと思います・・・笑
なぜウェブ解析士を取得したのか
一言で言うと、
「マーケ視点のある数値に貢献できるデザイナー」になりたいから。
才流というBtoBマーケの会社で働く早稲田の友達が、
「QAIQ(Google アナリティクス個人認定資格)を取得したよ〜」というnoteを書いていて、それを読んでいろいろ調べているうちに見つけて、「面白そう」と思い受けることにしました!
資格を保持することによって何かに有利に働くことはあまりかもしれませんが、
A「WEB解析を勉強している」
B「WEB解析を勉強していて、ウェブ解析士の資格も取れた」
AとBでは、Bの方が"勉強している"という事象への信用度が上がるし、
勉強したという証になるかなと思って、取得しようと決めました。
あと、どっちにしろWEB解析は勉強する予定だったので、せっかくだったら網羅的に勉強できるテキストを購入して、身に付いたか確認するために資格を受けようという心持ちでした。
ウェブ解析士とは
成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格
(公式サイトより引用)
「ウェブ解析士協会」が実施している認定試験。
実務でウェブ解析やマーケをしてる人などにとっては、難しくない内容だと思いますが、未経験から勉強するとなると、覚えること、理解するべきことが多くて、ちゃんと勉強した方がいいような試験です。(個人的感覚)
ウェブ解析士の試験形式
筆記試験と認定レポートの二段階あります。
受験費用:11,000円(税込)
〜筆記試験〜
・60分60問の4択問題
・オンライン受験可能
・テキストの参照、電卓の使用OK
・合否は受講完了と同時に出る
〜認定レポート〜
①、②で選択することができる
① 筆記試験に合格した場合、2週間以内にレポートを提出
② 公式のGoogleアナリティクス講座に参加(受講費用:22,000円(税込))
私のウェブ解析士の勉強の流れ
① 公式テキストと問題集を購入する
まじで高い・・・・
Kindleで購入した方が安いので私はKindleで購入・・・
② ウェブ解析の講座を受講
公式テキストが分厚くていきなり勉強するのは気が引けたので、一旦どんなレベル感なのか探るために、講座に参加しました。
私はストアカ経由で参加しましたが、公式サイトからでも応募できます。
講座費用 11,000円(税込)
高いけど、大まかな概要を把握できたのと、勉強を始める足掛かりになったので、私は参加して良かったとは思いますが、自分で勉強できる人は恐らく参加不要です!
試験はここまで難しくなかったですが、この辺り猛烈に苦手だったので、質問しまくって教えていただきました・・・
③ 公式テキストを一通り読んで、メモ帳やスプシ にまとめる
公式テキストは380ページほどあります。笑
隅から隅まで丁寧に読む必要はないと思いますが、要所を抑えて、メモ帳やスプシ に整理しつつ、頭に入れていきました。
こんな感じでまとめてました。
(間違っている部分などあるかもですがご容赦ください・・・)
まとめていた量は上の4倍くらいあります。笑
(勉強するときは自分で整理しないと頭に入らない・・・)
時には図でまとめてTwitterに投稿したりもしました。
これは範囲外かもですが・・・
④ Googleが提供するGAなどのオンライン講座を受ける
私は業務でもGA、GTM、Search Consoleを使っていたのでおさらい&実践も兼ねて、Google公式のオンライン講座を受けました。
(GAIQ受ける人が勉強するやつ)
英語なのでちょっと厄介でした・・・余裕があれば程度で大丈夫だと思います。
⑤ 公式問題集を1日1章×1週間解く
1章あたり20〜25問あるので、1日でやると疲れちゃうので、仕事終わりにちょこちょこと1週間やってました。
ここで出てきて知らなかった用語や解けなかった問題は、またメモ帳にまとめて整理。
その他のウェブ解析士試験対策記事
① ウェブ解析を受験した友達に教えてもらったQiitaの記事
② ウェブ解析士に高得点で合格した方のnote
③ 上級ウェブ解析士のウェブ解析やアクセス解析に関する情報サイト
④ WEBマーケ問題集のiOSアプリ
私は結局アプリで勉強する時間を取れなかったですが・・・
当日の試験環境とコツ
60分60問はとにかく時間との勝負・・・
時間がない中でいかに正答率を上げれるかにかかってます・・・
① パソコン二台の環境
一台は、大きなディスプレイで問題を解く用(満喫行きました)
もう一台は、まとめたメモを見るための普段使い慣れているパソコン
② 計算問題に備えて関数を組んだスプシを用意
こんな感じでシートを用意していました。
(計算問題が多くなかったのと、焦りでこれを活かせずに1回しか使うタイミングなかったですが笑)
③ 検索する方のパソコンのタブと画面整理
必要なスプシ 、メモ帳、公式テキスト、検索窓、GAの画面など、それはもういろいろと整理した状態で臨みました。笑
実際にウェブ解析士を受けてみて
① 試験のUIがユーザーファーストで最高!
・秒単位の残り時間が記載
・左側は、問題のナビゲーションなので、いつでも任意の問題に遷移可能
・あとで見直したい問題は、「フラグ」機能でチェックを付けれる
② ゆっくり調べる時間がない
「公式テキスト参照可なんて余裕やんけ!」って思うかもですが、全ての問題を調べる余裕がない・・・
なので、ある程度暗記しておいて、分からない問題だけ調べるレベルじゃないと時間が本当に足りない・・・
③ 計算問題は最後に解く
人によると思うのですが、計算問題は時間がかかってしまうので、私は即答できる問題以外は「フラグ」を付けて後回しにしました。
長くなってしまいましたが、こんな感じで試験を終えました・・・
年末年始でレポート課題へのURLがまだ届かないので、年明け、レポートも提出したいと思います!
これから受講される誰かのお役に立てば幸いです・・・・🌸
年末中に今年の振り返りnote書くぞ・・・
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