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【仕事】スペインで私がした5つの仕事

はじめまして、スペインで1年間ワーキングホリデーをしておりましたRinaです。今日はスペインでどうやって仕事をゲットしたか紹介していきます。

まず私がスペインでやった5つの仕事について

①Au-pair ②スペインの田舎で日本人経営レストラン ③バルセロナでアイスクリーム屋さん ④中国人経営のラーメン屋さん ⑤スペイン人経営レストラン



①Au-pair 

私は最初の半年間スペイン北部の町にすんでいました。なんでそんな田舎?町に住んでいたかと言うとオペアをしていたからです。オペアとは住み込みのベビーシッターのお仕事で、アメリカやヨーロッパでは主に学生がやっているイメージです。実際に、語学学校でもオペアでスペインにきた10代~20代の女の子がいっぱいいました。私の住んでいたところではヨーロッパの子が多くて、みんな英語ネイティブレベルまたはネイティブレベルの子でした。

仕事の内容は家庭によって様々ですが主に1日7-8h週5で子どもと一緒に遊んだり、英語を教えたり学校の送り迎え、食事の準備などなどです。

私がホストファミリーを探していたサイトが「AupairWorld」というサイトです。

https://www.aupairworld.com/en

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こちらのサイトを使ってオペアをする家庭を探しました!すべて英語でのやりとりでしたので英語での会話に問題がなければとても使いやすいサイトです。

国や地域を設定して検索できるのですが私はスペイン国内で探してました。こちらからファミリーにメッセージを送る場合と、ファミリーからメッセージをもらえる2パターンあります。AupairWorldでメッセージのやりとりをし、次にビデオコールで軽いインタビューをし、最終的にファミリーからオファーをもらい念願だったオペアになりました!

家賃、光熱費、食費は家族が負担してくれて週1回ポケットマネーをいただいていました。スペインですぐに仕事が見つかるか不安だったのでオペアで家賃等出費を抑えられたのはありがたかったです。とはいえ、こどもの命を預かっている仕事なので責任感や慣れない生活で最初の頃は少しストレスを感じて、ものもらいがよくできてました。笑 

(オペアについて、サイトについては別の記事で紹介したいと思います!)


②スペインの田舎で日本人経営レストラン

私は週5でオペアをしながら日本食レストランでも週2で働いていました。日本人がほとんど住んでいない町でしたが、たまたま日本人オーナーの日本食レストランを見つけたときとても嬉しくてすぐにお店に飛び込みで働きたいです!と伝えに行きました。

スペインで働くには住民登録とセグリダットソーシャル(SS:Seguridad Social)という社会保険番号が必要なのですが、そのほとんどをオーナーが手伝ってくださりとても感謝しています。銀行口座の開設もその方がいなかったら一人でめちゃくちゃ苦戦していた気がします・・・

スペインの特に都心部でないところでは英語が通じない場合が多く、手続きをすべてスペイン語でやらないといけないため自信がないときはスペイン語がわかる人と一緒に行った方がトラブルなく進みます。

レストランでのお仕事は主にお皿洗いや、料理の提供をしていました。日本語が通じる仕事環境はとても居心地は良かったのですがそれと同時にやはりスペイン語の環境で働きたいと思う気持ちが強くなりました。


③バルセロナでアイスクリーム屋さん

スペイン北部の田舎町で半年間過ごした後、バルセロナに拠点を移転しました。バルセロナは国際色豊かで、アジア、南米、ヨーロッパ各国さまざまな国のひとたちと出会いました。

バルセロナに移転してから初めてした仕事が、Farggiというバルセロナの老舗アイスクリーム屋さんでした。

主に観光地にあって、私はサグラダファミリアの店舗で1週間ぐらい働き、一番忙しいポートオリンピコというバルセロネータの近くの店舗に異動させられました。笑 会社都合の異動?ということで移る時に退職金?の小切手をもらいました!働いている期間が短かったので小額でしたがすぐに銀行にいってありがたくいただきました。笑

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ピンクの店の装飾とエプロンがかわいくてお気に入りでした。あとから知ったのですが、日本にも上陸したことがあるみたいです。

バルセロナに住んでた当初は現地企業で働きたい!という願望が強かったので、とにかくスペインの会社やホテル、レストランを当たって毎日直接CVを渡しに行っていました。CVを見てくれて、面接に呼ばれたところも何箇所かありましたが日本人がいない、完全スペイン語環境というところに惹かれてこのアイスクリーム屋さんに決めました。

同僚の子たちの会話に入れない、スペイン語が伝わらずミスをしてしまう・・・など勉強と反省の日々でした。観光地のハイシーズン(真夏)だったのでとっっても忙しいうえ、時給が5.5ユーロという激安賃金で働いてました。現地の大学生が多く働いていて、国籍もさまざまで私一人日本人だったこともあっていろいろ質問されたりしました。笑 1日の拘束時間が長く、激務でしたがいい経験になりました!

④中国人経営のラーメン屋さん

アイスクリーム屋さんをやめてから数週間バケーションでヨーロッパを旅行し、すぐにラーメン屋さんで働かしていただいてました。ここも直接お店に行ってCV手渡しその場で面接でした。面接は中国人のオーナーがスペイン語と中国語しかはなせないため、スペイン語でしました。

私が働いていた当時は日本人はいなかったのとオープンして間もなかったのでホールのアルバイトも韓国人の子一人でした。

こちらも、スペイン国内に何店舗か構える割と大きめのチェーン店で都心部にあるということもあり夜は結構忙しかったです。

スペインのレストランの営業時間

ランチ 13時-16時

ディナー 20時-24時 

というところが多かったです。スペインならではの4時間のシエスタ(休憩)があるので、その時間をどう過ごすかいつも考えていました。家が遠い場合は一回家に帰ってまた来るのも面倒くさいし・・・なのでレストランで働く場合は近くに住むことをおすすめします。笑

4時間の休憩があるとはいえ24時まで働くのって結構つかれますよね・・・

このお店ではお給料+チップ+2食支給でしたので

24時に終わってそのあとみんなでお店でご飯を食べてから帰ってました。笑

⑤スペイン人経営レストラン

最後は日本食(寿司)レストランで働きました。ここはスペイン人がオーナーだったのですが、キッチンホールとともにほとんどが日本人だったのでお寿司も料理も日本の味という感じでした。オーナーたちも日本が大好きでしょっちゅう視察がてら日本に行っていると言ってました。

オーナーとの連絡はスペイン語で、日本人の従業員とは日本語でコミュニケーションとっていました。やっぱり日本語の環境は楽ですしトラブルもすくないです。

とはいえお客さんはほとんどがスペイン人、たまに観光客、現地にすんでいる日本人でした。接客はスペイン語が多く、料理の食べ方やワインやデザートの説明などスペイン語でしなければいけなかったので必死に覚えてました。




以上、とっても簡単ですが私がスペインでした仕事紹介でした。

オフィスでの仕事やホテルのフロントなどの仕事を最初は探していましたが、スペイン語の能力が必要になってくるので少しハードル高いかな、と感じます。 何箇所か面接してくれるところもありましたが、ホテルでの仕事は、英語必須+スペイン語能力+経験者じゃないとだめだと言われてしまいだめでした。

1年間で5つも仕事をちょこちょこ変えて過ごしてきた私ですが今思えば全部いい経験になったなー!と思ってます。

私は英語もスペイン語も完璧じゃないのですが、スペインワーキングホリデーで職探しをするときは英語+スペイン語能力があればオフィスワークも見つかりやすいとおもいます。 レストランで働く場合は最低限仕事で使うスペイン語を覚えておくことをおすすめします!

グレーなところも多いようですが、必ずコントラクト(契約書)を結んで働くことも大事です。わからなくても信頼できる人に翻訳してもらったり、自分でちゃんと理解してからサインをするようにしてました!

こちらの記事が少しでもいいなとおもったら次の記事も見てくれるとありがたいです!

Rina


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