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本当は誰にも教えたくない素晴らしい本に出会いました。

みなさん、かなり暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

夏が苦手な僕は早くもしんどいです。😰

でもそろそろ、梅雨に入るのでまず敵は湿気ですね。そんな季節の変化を写真に残していくのも日常を楽しくする方法の一つです。

自粛ムードも少し緩まって来ていて、そろそろ思いっきり撮影したいと思っている人も多いはず。

そんな時にみなさんに紹介したい、いや本当は教えたくないくらい素晴らしいレタッチ本があります。この本は間違いなく僕の2020年のベストバイに入るでしょう。

この本がどんな本なのか僕の作例を少し交えて紹介していきたいと思います。

デジタルでフィルムを再現したい。

2020年4月に発売された、フォトグラファーの嵐田大志さんの著書『デジタルでフィルムを再現したい』。

TwitterやInstagramで嵐田さんの写真に憧れていた僕は、この本の存在を知った次の瞬間にはポチっていました。なぜならデジタルでフィルムを完全に再現する事は僕の理想だからです。ずっとデジタルで撮った写真をフィルムっぽくしたくて試行錯誤していたんですが、思う様にはいかず、モヤモヤしていました。

つまり、一番欲しかったモノですので、そりゃ飛びつきますよね。

届いたこの本を開いた僕は、期待を裏切られました。もちろん良い意味でです。こんなに全てを教えてしまっても良いのか。この内容でこの値段って、、、、

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僕の念願が叶うかもしれないと興奮しながら、この本を持ってパソコンに向かいました。

そこからはもう、ニヤケが止まりませんでした。この本には場所、時間帯、フィルムの種類などによって、様々なレタッチ方法が事細かく書かれています。何時間もかけて、全てのシーンの編集方法をプリセットとして保存し、今までの自分の写真にプリセットを当てた時感動しました。

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自分のレタッチ方法を教える事は、裸を見せるのと同じだ。というツイートを見た事があります。そこに関する価値観は人それぞれだとは思いますが、この本を出してくださった嵐田さんには感謝しかないです。

僕のモヤモヤは完全にどこかへ行きました。

このプリセット達で編集するのが楽しすぎて、最近はほとんどデジタルで撮っていて、フィルムの出番が減って来ました。

光、枚数、現像代など弱点を加味しても、その色味が好きで撮りたかったフィルムの写真。それがどこでも、何枚でも、タダで撮れるんです。

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この本に出会えたおかげで、僕の編集のレベルは一気に上がりました。前の記事にでも書きましたように、僕は今カメラマンとして取材に行っていますので、本当に助かっています。

しかしその分、それ以外の構図、光の使い方などをもっと学ばないとなと思います。

写真を楽しくさせてくれて、モチベーションを上げてくれたこの本は、デジタルでフィルムを再現したい人なら間違いなく買うべき一冊です。

最後に。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

何かを上達したいなら、まず上手い人の真似をしてみる事から。本当にそうです。痛感しました。もっと早く出会いたかった!


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