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私らしさから解放されて。なりたい私になっていい。~私の変化のストーリーNo.3~

「似合うで選ぶと、結局今の自分のままなんだよね…。」

似合う服を教えて欲しいと言ったら、スタイリストのアキさんはボソッと呟いた。
その言葉が、どうも引っ掛かった。

何時からだっただろうか。
私は服を買えなくなっていた。
何を買ったら良いのか、分からなかったのだ。

いつも同じような形の服を買って
便利だし似合うからと、白のトップスばかり着ていた。

年齢的にそろそろもう少し大人化しなきゃな…と思っていたけれど、
結局ずっと同じような服を着ていた。

28歳とは、ちょっと難しいお年頃なのである。
「私、このままでいいんだろうか。」

私らしい人生を送ることを選択し、
それなりに幸せなハズだった。
毎日頑張っているハズだった。

それでも、何故だかずっと、
何とも言えない停滞感のようなものがあった。

今の自分のことは決して嫌いではないし、
好きなのに…


もっと素敵な自分に変わるんだと、決意した瞬間があった。
一皮むけた新しい自分になるのだと。

「今の自分が当たり前だと、これが自分なのだと、思い込んではいけない。」

その言葉を聞いて、私はハッとした。

私はずっと、
今の自分に安住してしまっていたのではないか。

これが私なんだと、私はこんなもんなんだと、
諦めていなかったか。

私らしい自分が好きだった
私は私でいいんだと思っていた
私にはこれが似合っていると思っていた
私らしいという言葉に甘えていた

私らしいという言葉の呪縛に捉われて、
新しい自分の魅力を見つける機会や
自分を成長させる機会を
失ってしまっていたんじゃないかと気が付いた。


もっと素敵な自分になるにはどうしたら良いか、
どんな自分になりたいのか、真剣に考えた。

もっと素敵な自分になるための行動を、
1つずつ積み重ねた。

万年3日坊主だった私が、
なりたい自分になるための行動を、
毎日続けられるようになった。

これは私には似合わないと
ずっと思い込んでいたものに
チャレンジするようになった。

やってみたら、新しい自分の魅力を発見することができた。

今日は昨日より、素敵な自分になっていた。


変わることとは、今の自分を否定することではない。

もっと素敵な自分になること、
自分らしい魅力を増やしていくことなのだ。

自分を大切にして、
長期的な目線で、自分のために行動できるからこそ、
変わることができるのだ。

毎日、私らしさを更新していく。
そんな人生を送ると、決めたんだ。


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