映画【Love,サイモン17歳の告白】青春ってめんどくさいから良い、
自分らしさとはなんなのか、
映画【Love,サイモン 17歳の告白】
映画「キングス・オブ・サマー」のニック・ロビンソン主演の青春ドラマ。
ゲイである主人公がとあることをきっかけに仲間や家族と改めて向き合い自分らしさをみつけていく物語です。
STORY:17歳のサイモン(ニック・ロビンソン)は周りに自分がゲイであることを隠しながら生活していた。ある日、学校の匿名掲示板に自分がゲイであると告白している投稿をみつけ、サイモンは「自分もゲイだ」と匿名でメールを送る。それからメールのやりとりが続き、次第にサイモンは恋に落ちてゆく。しかし、そのメールを同級生に見られてしまい…
全体的にいうと、アメリカの
THE青春映画!!!
という感じ。
こういう映画に私はなんだかんだ弱い。
主人公サイモンが周りに嫌われるのが怖くて、
仲のいい友人達や家族にカミングアウトできない葛藤や自分を押さえ込んでしまう姿は、たとえ「ゲイ」ではなくとも
"本来の自分をさらけ出す怖さ"
を私たちに思い出させてくれる。
◯恋心がふくらんでゆく姿
サイモンは、掲示板で出会った「blue」という人物とメールのやりとりを続けてゆくなかで恋心が芽生えてゆく。
もう、このメールのやりとりが、キュンキュンします…
返事を気にして、
数分ごとに携帯チェックしたり
メールが来ていたらすぐに返信してしまったり
気持ちが盛り上がって愛の言葉を送った後、後悔したり…
恋をしているときのメールのやりとりって
なんで、ああもドキドキしてしまうのでしょうか。良
周りには本来の自分をさらけ出せない分、
同じ境遇である「blue」にはさらけ出せるという匿名同士の不思議な信頼感も描かれていて現代や〜と感じた。2ちゃんとかのほうが話盛り上がる、みたいな感じ?使ったことないからわかんないけれど。見たことはある。
◯思春期!高校生!めんどくさい!
思春期って、誰がだれを好きだとか
誰があーだとか、こーだとか
学校内ですぐ噂になったり気になったり
今考えると、ほんとうにめんどくさかった。
でも、そのめんどくささが青春の醍醐味だったり。
思春期で人からの目を気にすることを覚えたり
周りから浮きたくなかったり、
嫌われたくなかったりしていろんなことを考えるけれどそれらを一通り経験して乗り越えて
「自分が出来上がっていく」のだなって感じる。
サイモンはまさに、
その思春期の渦のど真ん中にいて
メールのやりとりを知られてしまった同級生に脅しとしてサイモンの友人の女の子とくっつくのを協力させられたりしちゃう。
メールのやりとりスクショして、それを脅しってほんとうに…
私は終始、その同級生マーティンにムカついてしょうがなかった。
やり方が汚い。行動が奇想天外で周りからちょっと浮き気味で…
悪いやつじゃないのはわかるけどめちゃくちゃムカついていた。
サイモンに代わってしばきたかったけど、こんなにも視聴者をムカつかせることができるマーティン役の俳優(ローガン・ミラー)のこと尊敬した。でもやっぱムカつく。普通の写真見たらイケメンだった。あんた絶対いい俳優になる。応援するからな!!!!!
そんなこんなで、出て来るキャラクター達もみんな憎めなくていい子です。マーティンはまじでムカつくけれどいい奴です。
ほんとうの自分を周りにさらけ出して
理解を得ることは難しいことだけれど、その勇気と行動は決して無駄にはならないということを教えてくれる。
そんな映画でした。
めちゃくちゃ青春したくなっちゃったな!
主演のニック・ロビンソンくんは
映画「ジュラシック・ワールド」のパークに遊びに来た兄弟のお兄ちゃん役で知っていたのですが、今回この主演作で完全に心を射抜かれる事態に。
1994年生まれの24歳だそうです…
ぬお〜んかっこいい
インスタ載せておきますね。髭の生え方。
では、明日もがんばります。
早起きが最近たのしい、では
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