僕の手帳

僕の手帳は現在、Palm/CLIE NX-70Vです。
ここずっとCLIEを続けています。前は750Cでした。
紙の手帳は大学生までだったかな?遠い昔のことなので就職してから給料を貯めて電子手帳を買うまでは紙の手帳や会社の手帳を使っていたかもしれません。高校時代に買ったササビーズの皮の手帳がお気に入りでずっと使っていました。毎年アドレス帳を繰り越し更新で書き写すときに、「こいつはどうしているんだろうか?」などと思い出しながらやっていたな。


その後、就職した後に、SHARPからZAURUSなる電子手帳が発売されました。
当時はお金がないのと、実際に触れる機会がなかったので使い勝手がわからず、PI3000の初代版では購入しなかった。僕がはじめて手に入れたのはPI-5000という3代目のZAURUSだったかな。FAX/MODEMというオプションも付けて自画自賛で感動しながら使っていました。
買えば使い倒すのが主義なので会議でもちゃんと議事録などで使っていました。
その後の順番は不明ですが、PIシリーズとしてはPI-6500が最後だったかな。

ZAURUS/PI-5000
・初めてのPDA
・入力枠形式の手書き認識!
・手帳の機能をそのまま継承し、かつ、最低限の機能間のリンクが出来た
・FAX/MODEを使ってパソコン通信に対応していた

で、当時は他の人と違う毎が好きだったので(今でもそうかな)、他の電子手帳にも興味が移りました。
それがAppleのPDA(Personal Data Assist)、Newtonです。まるで手書きの手帳のように文字が書け、その文字が自動認識で搭載フォント文字に変換されて意味を持ち、アドレス帳、To、スケジュールにと連動しグラフィックにも対応し、当時としては夢のような電子手帳でした。なんと言っても当時のZAURUSは入力する部分が固定でしたけれど、こいつは本当に紙のように自由でした。これを知り合いの方から譲って頂いて、衝撃を受けたものでした。その後も新しいNewtonを購入しました。

Apple/Newton
・入力枠にとらわれない手書き文字認識
・ジェスチャーによるデータの管理機能
・グラフィック機能
・一部Macintoshを意識した動き

結局2世代分、Newtonを利用していましたが、この機械の一つの難点であるスピード。
これは耐えられませんでした。そこでZARUSUに戻したりしたところに、なんだかPalmなる新しいPDAを発見。これまた知り合いが当時1Mにも満たないメモリー上でさくさく動くPalmの機能を見て、欲しい~!と、思った。早速当時IBMがOEMしていたWorkPadを購入。使い倒しました。こいつで更に驚いたのはパソコンとのデータ連携のすばらしさ。「SYNCボタン」(Synchronize?)ひとつで、データはパソコンとの間で最新の状態で更新されました。今ではどのPDAでも当たり前の機能ですが、これは基本機能以上に便利と感じていたと思います。

Palm/WorkPad
・アプリがメモリー常駐なので非常にさくさく動く
・アプリケーションなどのAddIn機能が搭載
・パソコンのPIMとの簡単シンクロ機能

さてさて、ここまでは新しいハードウェアを求める旅だったが、この頃からインターネットなるものが爆発的にはやりだし各機種はインターネット機能、またMicrosoftのOfficeを意識した仕様が組み込まれはじめ。。。
で?どうしたかというと僕はZAURUSに一時浮気をして戻りました。
それが、ZAURUS/MI-E1。これは当時コンパクトフラッシュ型のPHSモデムが標準で接続できたのでインターネット、つまり電子メールの読み書きが簡単に出来たので、思わず買ってしまいました。いや~液晶もシャープできれいだったし。。。

ZAURUS/MI-E1
・コンパクトフラッシュ/PHSモデムが接続可能
・当然ブラウザー、メールソフトが搭載
・シンクロ機能もPalmなみに搭載

その後、ふとしたことでPocketPCを手に入れた。CASIOの機種だったな。これは一瞬であったが利用した。気持ち的にはPalmと似通っていて機能的には包含されていたので、その先には進まなかった。そのまま満足していれば現在もPocketPCで行っていたかもしれない。

To be continue…

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