7月18日。雨のちくもり。
昨日の朝、原宿のホームに降りた時、雨が降っていることに気が付いた。
家から傘をさしてきたが、電車から降り、ホームから空を見た時に「あ、雨降ってたんだ。」と、心の中でつぶやいた。
その瞬間、自分が少し余裕がなかったことに気が付いた。
雨が降っているとわかっていたつもりで、外を見ることもなかったし、音も聞くことがなかった。いついつまでに何をする、これをやらなきゃ、とちょこっと忙しかったのかもしれない。
地球が生きている事、自然が生きている事を感じ、自分のことばかり考えていたことに反省する。
変な感覚だなと思うかもしれないけれど、私はなんだか不思議な気持ちになった。
自分はなぜ息をしているのか、なんで足が動くのか、どうしてここにいるのか。
誰も教えてくれないけれど、生きていることに感謝しないといけないと思う。命があることに感謝しないといけないと思う。
そんなつもりじゃなく、軽々しく暴言を吐く人もいるけれど、かわいそうな人だと思って真に受けないほうがいい。
冗談に聞こえないなって思うことが今日もあった。
自分にとって有害な人や事柄には関わらなくていい。
そうやって、自分を守る権利がある。わたしだって、一人の人間だから。
生きるのって難しい。生きていく道を決めることも、道を作ることも、とっても難しい。
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