人の価値はコミュニケーション

こんにちは!内定者の菊池です。
今回のテーマは、「AI時代における人の価値とは」でした。AIに負けない人だけの魅力とは何か、またAIに負けないためにはどうしたらいいのかを考えてみました!

目次
1、 AIに対する意識と仕事
2、 AIに負けないためには
3、 終わりに

1、 はじめに
私たちの身近なAIと言えば、何を思い浮かべますか?ペッパー君ももちろんAIの代表格だといえますが最近では子供が遊ぶおもちゃにまでAIは進出してます。すべての職場にだけではなく、すべての家庭にもAIが導入されるなんていう時代もくるのではないかと思ってしまいますね。実際2045年にはAIの知能が人間の知能を超える予想されていますからあながち遠い話ではないかもしれません。
総務省にはAIの職場に導入することへの賛否を調査したデータがありました。


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これを見ると、日本の多くの企業はまだAIの導入には何とも言えない・・・という様子がわかります。しかし、アメリカのデータを見てみると40%もの企業がAIの導入に積極的もしくは導入ししてみたいという気持ちはあるということがわかります。まだまだ日本ではグレーゾーンAIですが、日本やアメリカの成功事例が出てきたり、安価で手に入るようになるとまた考えが変わってきそうな気がします。
では、AIは現在どんな仕事をしていているのでしょうか?
皆さんが就活しているときも耳にした、「事務職は将来的になくなる」という言葉通りマニュアル型の仕事や、ルーティーンのある=規則性のある仕事はすべてAIが行うことができます。さらに、AIの最大の特徴ともいえる「ディープラーニング」がさらに進化することによって、人間でもなるのが難しい弁護士や、銀行の職員も代用できてしまうかもしれないのです。確かに、銀行の職員にAIが導入されればにヒューマンエラーは少なくなりより、正確な仕事ができるかもしれませんし、主観に左右されないAIなら弁護士よりもどんな状況下でも情に流されず、普遍的な判断ができるかもしれません。確かに、正確さや普遍性でAIと人間が勝負しても勝てる気が全くしませんね・・・

2、 AIに負けないためには
では、どうしたらAIに負けない人間になれるのか?それは、コミュニケーションだと思います。もちろん、圧倒的にAIの方が語彙力は上だと思いますが、人が話すのとAIが話す場合では、AIのほうが違和感がありますよね。声という違いもありますが、人それぞれが持つ価値観や、言葉のチョイスがAIにはできないからだと考えられます。先ほども言ったようにAIは正確なので、言葉は理解しますが、言葉にのせられた感情まではわかりません。さらにAIはビックデータをもとにプログラミングされているのでとても普遍性が高く作られているため、人間と比べ個性が少ないともいえるでしょう。なので、人とのコミュニケーションを大事にする職業においては代用が難しいといえます。さらに保育・介護・医療などは特にコミュニケーションが必要な職業を言えるので、導入が進んではいますが完全に変わってしまうというのはむずかしいのではないかと考えます。保育士のペッパー君と人間の先生どちらに預けたいかと考えるとやっぱり人間の先生に預けたいと思ってしまいます。コミュニケーションを取り、人間関係を構築できることが人間の最大の強みであり、人の価値なのではないかと考えました。

3、 最後に
今回のテーマに対する個人的な答えは、コミュニケーションだと考えました。しかし、コミュニケーションをとるだけではなく、そこから協調性を保ち、影響し合うことが重要だと考えます。そのためには、AIの知識に負けず、自分から視野を広げいろいろな情報をてにいれることや、研究でも習ったアウトプットつまり行動することが人間性を高めるために必要であると感じました。AIに代用されていしまうのではなく、AIを活用して、成長し続ける人間であることが人の価値となってくるのではないでしょうか。


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