【お願いドラえもん！】 #12-11『ゆうれいの干物』〜もしもドラえもんがいたら〜
『ゆうれいの干物』
（215/821話）
《あらすじ》
空き家を見つけ、別荘として使っていたのび太ですが、借りようとする客が現れました。そこで、客を追い出そうと、「ひものゆうれい」を使います。これに水をかけると、ふくらんでゆうれいになります。のび太が怖がったため、ドラえもんが代わりに空き家に向かいますが・・・
《もしもドラえもんがいたら》
干物なので乾くとしぼんでしまうという落ちがありますが、肝試しには使えそうな道具です。
空き家といえども、勝手に入れば住居侵入罪に問われ、3年以下の懲役または10万円以下の罰金が科されますので、絶対にやってはいけません。
日本にはどれくらい空き家があるのでしょうか。
総務省が5年おきに調査を行っており、2018年時点で846万戸とのことで、前回調査時より179万戸増えているそうです。
少子高齢化、人口減少の日本なので当たり前といえますが、2033年には1955万戸に増えると予想されています。これは一般住宅の4戸に1戸に相当します。
空き家は相続トラブルの他、管理者不在による火災等の恐れを秘めています。
リフォームによる空き家ビジネスも最近では見られますが、4戸に1戸ではそれも限界に近づくことでしょう。
夢のない話になってしまいましたが、何か良い案はあるでしょうか。
今回はここまで、また夢の世界へお付き合いください。
《今日の一言》
ドラえもん「ぼくぐらい高級なロボットになると、蚊がさすんだよ。」
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