サ活記録

サウナにハマった。
元々温泉や銭湯が好きだったが、サウナの良さには全く気がつかず十数年が経過していた。きっかけはインターネットの人らがサウナに足繁く通っている様子をタイムラインで眺め、影響されやすい性格の私はそれから時々近所の銭湯に行ったりしていた。ある日、鶯谷のサウナセンターという施設に訪れ考えを改めた。サウナに特化しているストイックな施設は初めてで、この辺りからさらに興味を持った気がする。いくつか都内や地元、地方のサウナを訪れたのでメモ代わりに記録をつけておきたいと思いこの記事を書くに至った。

鶯谷 サウナセンター
鶯谷というラブホ街に位置するサウナセンター。施設自体はかなり年数が経過してそうな造り。受付を済ませ館内着に着替えてから浴場へ向かうシステム、この時は知らなかったが他のサウナもこういうタイプが多い。
サ室の前にキンキンに冷えた水が設置されているので、しっかり水分を取り入室。土日ということもありお客さんが多くほぼ満員状態だった。10分程度どばどばと汗をかく。次は水風呂だが、浅めで座って足を伸ばせる造りになっている。冷たすぎず、かつぬるすぎないという絶妙な水温で思わず絶叫してしまうだろう。目の前に休憩椅子があるのだが、椅子の横にある窓が半開きになっており外気を取り込んでくれるのだ。
これだけでも良い施設なのだが、ここのロウリュは半端ない。まともな熱波を初めて受けたのがここだったので気づかなかったが、他の施設より明らかに質が高い気がした。熱波師が一人3回ずつ扇いでくれるのだが、全体が優しく包まれるこの熱波を受けると何もかも許せるというそんな気持ちになってしまう。うつ病とかも治ると思います。数セットこなし、これが整っているという感覚なんだろうなと実感した。行かなかったが外気浴スペースもあるらしい。
あとここの湯豆腐美味かったです。

上野 サウナ&カプセルホテル北欧
平日、無職の私は電車を乗り継ぎ上野へ向かっていた。理由はサ道でもホームサウナとしてロケ地になっている北欧だ。都内でもかなりメジャーだと思われる。ゴムが緩くなった館内着を着用し、いざサウナへ。
洗い場が多く、中には通常の風呂と水風呂、さらに露天風呂が一つある。サウナは心地良い温度で汗もかきやすい湿度に調整されている。僕が特にお気に入りなのは角のスペースで、奥まっている壁がちょうど目の前にあるため落ち着くのだ。ちなみにテレビはサ室の上の方にあり首が痛くなった。さて、水風呂に入り外気浴のために露天風呂の方へ出ることにした。北欧の好きなところはデッキチェアで寝転がって外気浴を楽しめるというポイントだ。3セット目くらいで初めて寝転がったが、いつもより強く整いを感じた。
サウナビギナーが多く来るらしい北欧であるが、今まで行った中で一番好きかもしれない。そんなことを思いながら風呂上がりに休憩スペースで漫画を読み耽った。

旭川 サウナプラトー
正月明け、ふと思い立ってサウナプラトーに行くことにした。サ道年末SPでロケ地になっていたことで知る。ちなみにサ道を初めて観たのがこの年末SPだ。星野リゾートのOMO7の予約も取り万全の態勢で向かった。
平日の年始ということもあってなのだろうか、あまり人もおらず広い浴場を堪能できた。普通のサウナとミストサウナがあり、いつも通り湯船に浸かってから体を流し、通常のサ室へ入室。人が誰もいない、これは最高だ!と上段に座る。滝のような発汗、かなり熱く感じた。水風呂はバイブラ付きでしっかりと体を冷やす。風呂の温度も割と熱く、途中で湯船に浸かるのを挟むととても気持ち良い。3セット目あたりでミストサウナに入ってみたが、足元に水が流れていて不思議な感覚に陥る。ちなみに視界がほぼゼロなので、出るまで隣に人がいることに気づかずびっくりして思わず絶叫してしまった。
ここの面白いところは歩行浴ができるスペースがある。水温は30度くらいで型にハマったセットに飽きた時に気分転換できるのだ。
しっかり整った感覚はなかったが、都内の施設に比べて全体的に広々としており常にリラックスできる落ち着いた空間だった。

福岡 ウェルビー福岡
しばらくサウナに行ってない、そんなことを考えていたら成田空港にやってきていた。LCCの狭い座席で2時間のフライトを経て九州に上陸。我々はウェルビー福岡へ向かった。
このお店はサウナとカプセルホテルの利用に加えて朝食が付いてくるのだが、学生割引でなんと約3000円。この時点で気分が高まる。店内は清潔感があり、館内着はビニールで密封されているタイプ、生地はパリッとしていて好みが分かれるかもしれない。アメニティもかなり豊富で、HPに「必要なものは全て揃っています」と書いてあるのも頷ける。
腹ごしらえを済ませたところでいよいよ浴場へと足を運ぶ。フィンランドサウナ、アイスサウナの他にからふろという蒸し風呂も設置されている。サウナパンツを着用しサ室へ入室する。サウナはケロという木材を使用しておりとても良い香りが漂い、入りやすい湿度と温度。BGMに小鳥のさえずりや水流の音が流れて、ここは実質フィンランドである。フィンランドの情景が脳内で再生された。水風呂は弱冷水と強冷水に分かれており、弱→強の流れで入浴している人が主だった。強冷水はめちゃくちゃ冷たいので気をつけましょう。3セットをこなし無事整う。

熊本 湯らっくす
ウェルビー福岡から今回のメインである熊本県の湯らっくすへ。館内着が柔らかい気持ちの良い素材で普通に欲しいくらいだった。レストランのアジフライ定食で腹ごしらえを済ませ、いざ浴場へ。
場内は湯気で視界が悪いがこれが落ち着くのである。しっかりと体を清め、サウナへ向かうとアウフグースの時間がタイミング良く重なった。広いサ室ではあるが週末ということもあり満席、最上段を確保した。この回の熱波師はタオルを自在に操りパフォーマンスとしても楽しめた。しかし熱い。サウナストーブが故障していたが、それにしても熱い。万全の状態だったらどうなっていたんだろうと想像を膨らませながら水風呂へ向かう。湯らっくすならではの阿蘇の天然水に身体を打たれ、露天風呂の前にある椅子に座る。アロマのほのかな香り、心地よい風に身体が包まれて1セットでピークを迎えた。
メディテーションサウナが使えなかったりストーブが機能していないことは残念だったが、リベンジできる日を夢見るだろう。


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