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Kenshi記録 - #8 凶刃 経験値ほぼゼロメイド編

前回のKenshiはこちら。


前回は初めての仲間の死を招いてしまいました。
元々倒す予定だったホーリーネーションへの敵対心がグツグツと湧き上がる今日この頃。
焦って都市を落としに行ったのがマズかったと反省し、もうしばらくホーリーネーションの採掘所や農場を削っていくことにしました。

「クソ、あのスケルトンを見たか?こんなとこで何してるんだろう!ゾクゾクするよ…」

荒野を走るだけで知らんおっさんの性癖を開拓するメイドさん。お前らみたいな男がいるからホーリーネーションに妖婦とか言われて殺されかけるんだよ。


「人生とは働くことだ!」

というわけで、聞いてるだけでしかめっ面になりそうな説法を電車内にいる友達のような距離感で話している現場に乗り込んでいく。ホーリーネーション許すまじ。


すれ違う度に小金を恵んでいた飢えた野盗集団が妙に協力的で、頼んでもないのにやってきて勝手にクロスボウ砲台を抑えてくれたりして、ほぼノーダメージで採掘所を殲滅。
まあ、どうやら偶然だったようで、この後普通に飢えた野盗が攻撃してきたので返り討ちにしたんですけどね。
しかし、飢えた野盗がこんなに頼もしかったことないかもしれない。やたら人数が多いだけあってクロスボウの弾避けとして優秀すぎる。肩に担いだ人間をクロスボウの弾避けにできるMODとかないですか?


そして今回も働かされていた奴隷6人中2人が仲間になりました。
ヒゲの方がボラリンさん。手前の女性がフィッシュさんです。
彼らには能力値が似ているアイスさんソトさんスキナーさんの元奴隷組と陣形を組んで行動してもらって、って……
そっか……
スキナーはもう、いないんだったな……

こうしてみると3人中3人仲間になった前回の奴隷解放は、やはり運が良かったんでしょうね。やっぱアイスソトスキナーの3人が仲良かった説は濃厚だ。それだけに悲しい。

……

……


あの人の無念を晴らすべく、ターゲットの都市であるスタックの前にクロスボウ砲台付きの拠点を構えるメイドさん。建設中を見つかると厄介なので、夜中にこそこそと資材を持ち込んで建築。

我々が高位審問官セタを撃破するのに足りないのは攻撃力です。というか、そもそも攻撃能力が低すぎてまともに剣で戦うと攻撃が当たりません。
なのでクロスボウで攻撃するのが活路だと思うのですが、クロスボウ部隊が力を発揮するには盾となる前衛部隊が必要です。そしてその盾になる前衛部隊を用意できません。打たれ強さが成長しなくて鎧着ても一撃で倒されるので。
NPC傭兵でもいいんですが、思い通りに動いてくれるかが怪しくて頼り切れない気持ち。

というわけで威力を備えたクロスボウ砲台を用意し、その周りで走って逃げ回ることで時間を稼ぎ、その間に撃ってもらう作戦でいくことにしました。
絵面を想像するとめっちゃマヌケになりそう。
その作戦が失敗したとしても、退避する時にクロスボウ砲台の支援を受けながら下がることができるし、きっと無駄にはならない、ハズ。

ただ、このゲームは誤射の要素もあるし、本来は徐々に上がるはずの誤射回避スキルも経験値ゼロMODで上がらないのですっげー怖いです。
ダメージ一発80とか出るもの。怖すぎる。下手したら仲間に殺されかねない。


近くで見るとこんなにゴツいクロスボウなので、デカいダメージも仕方ないかもしれない。誤射さえなければ頼りになるぜ。誤射さえなければ。
ちなみにこの建物もクロスボウも、拠点で引き篭もって作業してくれてるルカさんが研究してくれたから作れたものです。
画面にこそ出てこないものの、縁の下の力持ちと呼ぶのに相応しい働き。研究に向いてるキャラでもないのにずっと頑張ってくれてる。ルカ姉って呼んでいいスか?
3門ほど用意したクロスボウ砲台には元奴隷組の中から鎧が薄めのソト、フィッシュ、ボラリンを配置。備えてもらいましょう。


というわけでスタック攻防戦 第2ラウンド開始。
今回は押し込む戦い方ではなく、高位審問官セタと接敵したら下がってクロスボウ砲台まで誘導するのが第一目的となります。
そこまでに周りの他ホーリーネーション兵をお掃除できるといいねという感じ。ただセタの周りの兵士も精鋭が揃って強いのよね……


門の周囲までは順調に進軍。
倒れている敵が大体裸なのは、気絶した瞬間にメイドさんが走り寄って全部武装解除させてるからです。
こうしておくと気絶から立ち直っても武器がなくて貧弱貧弱ゥ。加えて治療するためのアイテムも没収しているので傷が防げず、そのまま出血で再度気絶していくことも。うーん、こんな格好して男を脱がしていくムーブは妖婦かもしれない。


そして高位審問官セタの前に到達。
ちなみに彼が言っている「ホーリーロードフェニックス」というダサ……いや、超カッコよすぎるワードは、ホーリーネーションを束ねている長の名前です。いずれ戦うことになるかもしれない。きっとなる。

ですが今は目の前の戦闘です。
では予定通りクロスボウ砲台まで

下がる暇もなく瞬く間に3人が気絶させられました。セトさんに関しては流れるように収監までいかれる始末。その巨大な剣でもって出会い頭で3人切り伏せる高位審問官セタ、あまりに化け物。
それでもなんとかクロスボウ砲台まで引っ張れないかなと粘っていたものの、傭兵部隊は下がってくれず、時間が掛かりすぎて集合してくるホーリーネーション兵たち。
そうやってまごまごしているうちに逃げ遅れてしまい、メイドさんの運動能力では振り切る事もできず


その時がやってきてしまいました。


メイドさん、一撃で222ダメージ受ける。


……

……

……

……

……


だが喰らったのが脚だったので生存。


あっぶねェ~~~~~~。頭部・胸部・下腹部だったら余裕で即死してました。っていうか防具で64防いだのに222ダメージって何?
セタを始めとするホーリーネーションの中でも上位の兵士(通称パラディン)が使う大型剣はロボット絶対殺すマン武器で、たしかロボットに対しては50%くらい威力が増すんですけど……それにしたってその威力は何?
いやまあ、スキナーが喰らったダメージ(170くらい)を考えると大体計算は合いますけども……


例によって他の仲間たちと傭兵部隊で牢屋が埋まったので、街中の牢屋に連れて行かれる事はなく、なんとか救出は成功。
気絶した仲間たちも牢屋に捕らえられたので、奴隷にされる恐れはあっても命に別状はない模様。
しかし片足になってしまったメイドさんは移動すら満足にできません。
なので仲間に心当たりの街まで義足を買いに行ってもらいましょう。

世界地図

今いるのがピンク丸の都市スタック。
移動距離の参考までに、ルカ姉が留守番している町スクインがオレンジ丸。
つまり今回攻め込むために移動したスクイン~スタック間の倍くらいの距離を走ってもらうことになります。遠い。何せシェク王国にはまともな義足が売ってないんだ。
しかも現地のデッドランドと呼ばれる地帯は酸性雨が降り注ぐヤバイ場所。以前の日記で水着回ごっこをやりにいった場所であり、スケルトン以外は酸性雨でゆっくり溶けてしまう場所です。

※平気なスケルトンたちと溶ける人の図

なので酸耐性装備も少ない中、大人数で行くのは危険と判断。少数精鋭で行ってもらうことに。

酸耐性のある傘を被っているカンさんと、元々酸耐性があるスケルトンのサッドニールで買いに行くことにしました。
戦力的にはもちろん不安があるので……っていうか不安じゃないことないので、途中のウェイステーションで傭兵を雇いつつの行軍です。なお雇った傭兵のほとんどには酸耐性がないのでデッドランドで溶けます。
なーに、さっさと用事済ませりゃ死にはしねぇって!

「なんてこった!ここはデッドランドだ、こんな所に来てはいけない!」

居るだけでHPが減っていくエリアにビビりまくるカンさん。無理もない。
かくしておつかいは無事に終わるのか。メイドさんは再び大地に立てるのか。
また次回。


ちなみにこのあと子犬を買いました。名前はナッシャーです。人間の手足が好物です。いつか奴らを貫く大きな牙になってくれ。
なんか負ける度に動物買って心を慰めてる気がする。動物園みたいにならないか心配になってきちゃった。



※追記
つづきできました。


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